今度の高校の文化祭でドラムソロをやろうと思っています。ドラムには結構関わって来たので、多分大丈夫だとは思いますが、ドラムソロは初めてです。どんなリズムを使えばかっこよく聞こえると思いますか?
まさやさん、はじめまして。
ご質問をありがとうございます。 また、 回答が大変遅くなりましたこと、申し訳有りませんでした。 では早速。。。 ドラムソロをかっこよく聞こえさせる、とのことですが、 世の中の音源や映像であったり、生のステージであったり、 いわゆる「カッコいい」と言われるドラムソロの ほとんど全てに共通していることが一つあります。 それは 「乗ることが出来るリズム、ビートがはっきりしている」ということです。 砕いて言うならば、 「手拍子や足踏み、ダンスが出来るようなテンポ、ビート、リズムがしっかり聴こえてくる」 ということになります。 そしてその「カッコいい」と言われるドラムソロは、 難しいテクニックやリズムパターン、フィルインなどの全てを テンポ、ビート、リズムの中にずれたり歪んだりすること無くしっかり当てはめ噛み合わせて、 聴いている人が気持ちよく乗れるように叩いています。 つまりは、どんなプレイをしていても聴いている側が 「1、2、3、4、、、」 と数えたり感じたり乗り続けることが出来る状態を作っている、ということです。 聴いて楽しもう、としている人の感覚からすると、 この「ノリ」というがはっきりしないものを聴かされると なんだかわかんないけど凄い、、、という感想になる場合も有りますが、 「カッコいい」というものにはなり難く、聴こえ難い、、、ということが多く有ります。 それでは次に具体的な対策について。。。 曲中で一部ドラムソロになる、ということであれば、 その曲と同じテンポで、 もしくはドラムソロのコーナーがある、ということであれば、 手拍子や踊り易いテンポで、 バスドラムを四分音符で踏み続け、 その「ドンドンドンドン、、、」というリズム、ビートの上で いろいろなフレーズやフィルインを叩いてみて下さい。 その時に必ず気を付けるべきことは、 そのバスドラムのリズム、ビートが決してよれたり、音量にバラツキが無いようにすることです。 このソロの練習を録音して、 まず自分が乗り続けられる、そして「カッコいい」と思うかどうか、 を確認してみて下さい。 やってみたけど、カッコよくなかった、、、 つまんないと思ったけど、意外とカッコ良く聴こえて来た、、、 など、いろんな感想が浮かんでくることと思います。 そのいろいろ試した中で、 カッコ良く聴こえるものだけを選び出し繋ぎ合わせ組み立てて、 その組み上がったものを「カッコいい」と聴こえるまで練習を積み重ねます。 バンドメンバーに聴いてもらって意見をもらうのもとても良い方法の一つです。 上記のバスドラムを中心とする、というものは一例で、 中心とするリズムやビートを8ビート、16ビートなどとして フィルインを曲よりも多めにちりばめていく、というのも良い方法です。 気を付けることは全く同じで、「乗り続けさせること」「ノリを維持すること」です。 上にも書きましたが、 世の中にあるいわゆる「カッコいい」と言われるドラムソロの全ては、 必ず考えてあり、練り上げてあり、練習を積み重ねた結果のものであって、 その場の勢いやノリ、テクニックの見せびらかしで出来上がっているものではありません。 ドラムソロは練習を積み重ねなければ決して出来ないものである、 としっかりと理解して下さい。 音源やネット上のドラムソロを多く見て、聴いて、出来る限りたくさんの情報を集めて、 それらを研究し、ヒントやアイデアを掴み、いろんな良いところを真似て、 使えるところは全て使って、自分のドラムソロを組み上げて下さい。 もう一つ大事なことを。。。 お客さんはまさやさんのドラムソロを「見て」います。 それらのたくさんの情報から、「パフォーマンス」もしっかりと掴み取り、研究し、 演奏が決して崩れないように混ぜ合わせて「カッコいい」を増幅させて下さい。 スーパードラマーたちも皆そうして作り上げて来ています。 今回のまさやさんの文章からとても強く明確な自信が見えて来ます。 それを今回のステージではっきりと見せつけて下さい。 そして更なる自信を得て、次のステージに向かうためにも、 情報収集と練習の練り上げを決して怠らないようにして下さい。 若く強いドラマーに出会えたことをとても嬉しく思います。 強く強く応援しています。 今回のバンドでの演奏、そしてドラムソロの成功を願っています。 また何か疑問質問などあれば いつでもこちらや直接のメールなどにてお気軽にご連絡下さい。 次回のコミュニケーションを楽しみにお待ちしております。 |
初めてバンドを組む事になり、いきなりライブとなりました。(もうすぐです)緊張しすぎて、頭の中が真っ白になり、始めのカウントも出来ず、フィルインも止まってしまいます。緊張を和らげる方法を教えて下さい。宜しくお願い致します。
マキさん、はじめまして。
質問をどうもありがとうございます。 お気持ち、お察し致します。 なので、早速回答へ!! 確実に緊張をしない方法は、ひとつあります。 「絶対に間違えようが無い、間違えるはずが無い、どうして間違えなければいけないの?」 と言えるような状態まで 練習を含め、本番に向かうまでの環境を整えきることです。 リラックス、とか 自信、とか、、、 良く言われることですが、 これは上記のことが 経験と時間をかけることで 整えられるからこそ出来ることです。 今回頂いた質問の文章からすると、 ・初めてのバンド ・いきなりのライブ ・本番までもうすぐ という状態ですので 「緊張をしないで」というのは はっきり申し上げますと 「無理」です。 ですから これから考えるべきことは その「緊張」と どうつき合うか? どう向き合うか? になります。 では 具体的なアイデアをいくつか。。。 1:曲を始める前やカウントの前など、 しっかりと落ち着くまで間を空ける。 焦って慌てて始めてしまうと テンポを速めてしまったり、間違えを起こし易くなりがちです。 そこでさらに焦って、、、と 悪循環を生みます。 それならば 深呼吸をする、とか 曲を思い出す、とかの時間をしっかり取って始めた方が 悪循環は起きにくくなりますし、 なにより 多少の間が空いていたとしても 間違えが多くなっている曲を聴くより 間違えの無い曲を聴く方が お客さんも楽しめるはずですし、 演奏している本人の満足感も確実なものに近づくはずです。 2:メモを貼付ける。 譜面や曲順などは置いたり貼付けたりすることが多くありますが、 それだけではなく 注意するところやミスをしがちなところ、 気をつけるところ、などを 大きな紙に大きな文字で 演奏しながらでも目につくようなところに貼付けてみて下さい。 スネアドラムのヘッドに 大きく書き込むのもプロ、アマ問わず良く行われる方法です。 「テンポ注意!」 「落ち着け!」 「慌てるな!」 「キメ!」 「深呼吸!」 などなど。。。 気になる言葉を いろんなところに置いておくと ふとした瞬間に目に入り 落ち着くための役に立つことが多くあります。 プロでも譜面にこういったことを書き込むことは 少なくありません。 さらにその紙は 客席からはほとんど見えることはあり得ません。 これはドラマーの特権の一つ、でもあります! ベタベタ貼って見て下さい! 3:お気に入りのものを身につける。 今回のライブは衣装も考えていらっしゃることだと思います。 その中のアイテム、アクセサリーや小物などを お気に入りのものに囲まれるようにする、ということも大切なポイントです。 靴などはドラマーとしてはかなり大きなポイントです。 履き易い、演奏し易いものを必ず選んで下さい。 これを使うと、これを持つと、こうすると、 上手くいく、大丈夫、、、 というアイテムを出来るだけ増やしてみて下さい。 「お守り」「おまじない」の要素を持ったものを身の回りに置く、 と考えて頂けると良いでしょう。 これは メンタル面の安定を保つために、 どんなプロフェッショナルでも行う行動です。 独自のものを考えてみて下さい。 また、 上記のメモともかぶりますが、 友人、仲間などの応援メッセージなどを貼付けておいたり、 スネアのヘッドに書いてもらったり、なども良いかもしれません。 今回の緊張は なんとしても乗り切りたいものである、と思います。 ステージの成功のために 手段を選ばず、と考えて 上記の他にもメンバーなどでアイデアを出し合って、 あらゆる方法を試み、本番に臨んで下さい!! ちなみに、、、 練習を積み重ねることは前提です! 練習なしでは上記のアイデアも意味がありません。 ぎりぎりまで、納得するまで、積み重ねて下さい!! 最後に。。。 緊張するということは 失敗したくない、うまくやりたい という気持ちからくるものです。 つまりは、 向上心から来るということです。 今回のステージは 次のステージに必ず活きてきます。 次のステージ、 また次のステージ、と 自分自身の上達を楽しみにしていて下さい。 必ず結果は出ます。 新しいドラマーの誕生を 心から嬉しく思います。 いままでに経験したことの無い 「緊張」=「初体験」と共に 目一杯ドキドキして ステージに向かって下さい!! 応援しています。 また何か困ったこと、分からないこと、 疑問質問などがあればいつでもこちらにいらして下さい。 次回のコミュニケーションを楽しみに待っています。 |
初めまして
すごく気になったことなのですが 最近ツインペダルを始めました まだ早いテンポではなくbpm100から始めました 今bpm115で16分を5分間やるのが精一杯です bpmを5ずつ上げていく練習法は間違えてますか? そしてもっといい練習法はありますか? 教えてください それとツインをやり始めてから左ひざの内側が痛くなることがあります 膝を伸ばせばすぐ痛みは無くなりますが 踏み方が間違えてるのかそれとも練習のやりすぎなのでしょうか? これも教えていただくとありがたいです 長々と失礼いたしました
しみさん、初めまして。
ご質問をどうもありがとうございます。 大変申し訳ありませんが、 回答までに少しお時間をいただきますことをご了承ください。 よろしくお願いいたします。
はじめまして!
DRUM FORUM STAFF 藤野隼司です。 回答が遅くなりましたこと、 大変申し訳ありませんでした。 では早速回答に移ります。 ツインペダルのスピードアップ方法ですが しみさんのやっている練習で間違いありません。 足も、手のスピードアップ練習と同じで、 堅実にテンポを上げていく練習が一番効果を期待できます。 是非ともその練習を継続して行い、 着実に技術を身につけていきましょう。 ちなみに 付け加えての練習方法として、 もう少し速いテンポでの練習も行っておくことをお勧めします。 例えば、 115で5分、 120で1分、 125で30秒、 130で10秒、といったように。 遅い速度でやり続けるだけではなく、 短い時間でも速い速度を練習しておくことで その後のスピードアップに大きく繋がります。 では次に、 スピードアップ及び足への負担を減らす為のアドバイスを、、、 足は手よりも動きが大袈裟になってしまいがちなので、 闇雲に踏んでいてもスピードが上がりづらく、 身体も壊してしまいがちです。 利き足が右の場合、 特に左足は、ペダルを踏む技術や筋力が右足よりも乏しい場合が多く、 右足と比べて繊細な動きが出来にくい為、 大きな動きに頼りがちになってしまいます。 そしてその大きな動きをする為の筋力、 その動きからインパクトの瞬間に生まれる足への衝撃、 左右の足の振幅の違いによる身体の重心のブレ、 これらが全て、左足及び身体全体への負担へとなっていきます。 しかも左足は大振りしているにも関わらず 右足の速度に負けないよう頑張ってしまうわけですから、 その際にかかる足への負担といったら右足の比ではありません。 しみさんの左膝内側の痛みは、 こうしたことで生まれている可能性が考えられます。 ですから身体を壊さない為に、スピードをあげる為に、 「コンパクトに速く動かすこと」 「ビーターの左右の振り幅を均等にすること」 これらを心掛けてください。 具体的には、 足が大袈裟な動きをしてしまう =ペダルから足が離れている =膝を上げすぎている ということになりやすいので、 右足、左足ともにペダルから足が離れていないか確認し、 離れていた場合は膝の上げ幅を小さくし、 合わせて左右の膝の上げ幅も均等にしましょう。 これにより使う筋力が減り筋力を一定に保ちやすくなり、 重心が安定し足への負担が軽減され、 足をコントロールしやすくなります。 ちなみに左足に関しては上記を心がけていてもどうしても大振りしてしまいがちです。 そんなときはハイハットスタンドの足を利用しましょう。 ハイハットスタンドの足を、 ペダルから左足が離れたら当たってしまうギリギリの位置に置いておきます。 それを目安にしてスタンドが左足に当たらないように足を上げていれば、 ペダルから足が離れることも少なくなっていきます。 是非ともお試し下さい。 尚、膝裏の痛みについては少しでも悪化するようでしたら、 整形外科などに行き診察してもらうことをお勧めします。 もしも悪化しすぎた場合しばらくドラムを叩けなくなってしまう可能性もあります、 そうなる前に早めに状態を把握し対策を行った方が良いでしょう。 次に、 今しみさんが練習しているテンポ115でしたら意識する必要は無いのですが、 テンポが150~170ぐらいになってくると、 バスドラムのリバウンドやペダルのバネの力を利用出来るようになります。 150~170と書いたのは、 バスドラムのヘッドの張りの強さや、 ペダルのばねの強さ、ペダルのプレートの重さ等によって、 リバウンドを利用出来るようになるテンポに違いがあるからです。 リバウンドを利用することにより足を上げる力を軽減できる為、 速い速度でも楽に連打を継続出来るようになります。 やり方としては、 まず足の力を抜いてペダルに足を置いても、 ビーターがバスドラムヘッドにつかずに浮いている足の位置を探します。 現在の足の位置でビーターがついているようでしたら、 ペダルに置いている足の位置を自分側へ動かしてみましょう。 その位置が見つかったら、 足が前後左右に動かないように気をつけながらバスドラムを踏み、 ビーターがバスドラムに当たった瞬間足を脱力します。 するとヘッドのリバウンドの力とペダルのバネの力でビーターが返ってきます。 そしてまたタイミングを見計らって踏み込み、 そして脱力を繰り返します。 このやり方をすれば、 元々ビーターが浮いている状態が基準なので、 足を上げる力はほとんど必要になりません。 ペダルの可動域の小さい部分を踏む為、 かなり繊細なコントロールが必要ではありますが、 テンポ150~170に達した際には是非とも試してみてください。 最後に一つ。 当たり前のことですが、 足は手に比べて比較にならないほど不器用な状態が一般的です。 足に対しては、 手で行う練習で気をつけている感覚よりも もっと注意や集中が必要な場合が多くあります。 練習中、演奏中は、 日常生活よりも細く注意深く、 僅かな違いにも気がつくことができるように 気をつけ続けることを心掛けてください。 しみさんが今行っている練習は、 着実に上手くなれる良い練習な反面、 とても忍耐力が必要な練習です。 実は誰でもが出来るような練習ではありません。 ですから、 今その練習を行えていることに自信を持ってください。 今後も継続して着実に練習をしていけば、 難しいと思っていたフレーズや速度は必ず身につけられていくことでしょう。 ほんの僅かなテンポアップや上達も見逃すことなく、 自分自身の成長を楽しみにしていて下さい。 何か疑問質問などあれば いつでもこちらにいらして下さい。 また、直接のレッスンにより ピンポイントのアドバイスの提供に繋がります。 是非ともご一考くださいますよう、よろしくお願い致します。 次回のコミュニケーションを楽しみにお待ちしております。 |
立て続けに質問申し訳ないです><
ですがこれが解決しないとバンドに迷惑かかってしまうので質問しましたお願いします BPM160ぐらいでバス3連があり全然踏めません |◎◎◯◎◎◎◯◎|◎◎◯◎◎◎◯◎| ◎=バスドラム ◯=スネア このフレーズがずっと続きます シングルペダルで踏みたいのですがどうすれば踏めるようになるでしょうか?
Kohkiさん、こんにちは。
再びの質問をありがとうございます。 ツインペダルの調子はいかがでしょうか。 自分自身の成長を楽しみに練習を積み重ねて下さい。 さて、回答ですが、 大変遅くなりましたこと申し訳ありませんでした。 では早速。。。 速いテンポのフレーズが叩けない、という時には、 大きく分けて二つの問題があります。 1:そのテンポで叩き続けるための肉体が出来上がっていない。 2:そのテンポで叩いているフレーズがきちんと聴き取れていない。 この二つです。 まずはあらためてKohkiさんが自分自身のプレイを振り返り、 現状がどのようになっているのかを是非チェックしてみて下さい。 では具体的な対策を。 質問して頂いたパターンを以下の条件下で練習します。 ・バスドラム、スネアドラムの音量が一定 ・踏み損ねなどが無い ・一曲分の時間 これらがきちんと出来る「一番速いテンポ」で練習して下さい。 例えば、テンポ120なら余裕、140なら集中すれば、150なら時々出来る、、、 ということならば、「140」のテンポでの練習をして下さい。 ゆっくりから練習、という言葉を良く耳にすることもあるかと思いますが、 それはパターンなどの仕組みが上手く理解出来ていない場合の練習方法であり、 Kohkiさんの場合は、パターンの理解はすでに出来ているので、 決して「無駄」にゆっくりから練習をする必要がありません。 今現在、一番きちんと速く出来るテンポからスタートして下さい。 そしてこの先からはどうしても時間をかける必要があります。 このコーナーでもよく伝えることですが、 一回の練習につき「一曲分=約3〜5分」を続けるように心がけて下さい。 叩いている間は、自分の叩いている音を良く聴きながら、 音の不安定やミスが無いように集中力を高くして練習をして下さい。 決して無理をせず、その時間を続けられるスタートのテンポを見つけ出して下さい。 もちろんですが、練習中、痛みがあればすぐに休憩して下さい。 テンポを上げるペースは最高でも5ずつが限度、と思って頂けると良いでしょう。 練習を積み重ねていくうちに、ある日必ず160のテンポで出来るようになりますが、 翌日には出来なくなる、ということもあります。 それは練習した日には充分に身体が温まって動くようになっていたから、ということであり、 ライヴの時などであれば緊張などがあることで身体が思うように動かなくなったりもします。 そのためにも160のテンポが余裕で出来るようにしておく必要があり、 出来上りを目指すテンポの設定を5〜10ほど上げたところにしておくことをお勧めします。 ドラムセットでの練習が一番望ましいことは間違いありませんが、 膝を叩き、足で床を鳴らし、きちんと出ている音を聴きながらの練習であれば問題ありません。 一日一回でも良いので、必ず毎日続けての練習を強くお勧めします。 さて次に、 練習を積み重ねる上で効率を上げるためのアイデアの具体例をいくつか。。。 1:ペダルの踏む位置や踏み方を考える。 ペダルのフットボードの前方(バスドラムヘッド寄り)が良いのか、 手前(イス寄り)の方が良いのか。。。 肉体の個人差により速く強く踏み易い位置はどの辺りだろう、と探ってみて下さい。 2:イスの高さやバスドラムとの距離感を考える。 「1」に似ている部分も多くありますが、 これもほんの少しの違いでかなりの効果が上がる場合があります。 3:バスドラムのパターンを考える。 |◎◎◯◎◎◎◯◎|◎◎◯◎◎◎◯◎| ではなく、 |◎◎◯◎X◎◯◎|◎◎◯◎X◎◯◎| (X=休符) と一部のバスドラムの音を抜くことで三連打の数が減ります。 そのようにしても、バンドでの演奏上に問題が無い場合があります。 また、バスドラムをスネアの位置で抜くこと無く、全て八分音符で踏み続ける、 という方が勢いに乗って演奏し易い場合もあります。 この場合であれば、ツインペダルでの演奏が効果的かもしれません。 是非ともバンド練習の中で試してみて下さい。 4:バスドラムの音量を少し下げる 音数が多い=音量が大きく聴こえる、ということになる場合が多くあります。 バンド全体の音の中でのバランスとして強く速い音が連続で出ていると、 バンドアンサンブルが崩れてうるさく感じてしまう場合があります。 これもバンド練習の中でメンバーと相談しつつ試してみて頂きたいことの一つです。 スピードを上げる、ということは、 世界中のドラマーが必ずぶつかる絶対的な問題です。 自分にとって一番効率の良い方法、練習のし易い方法を探り続け、 時間をかけて練習を積み重ねて下さい。 目指すテンポに向かう時、 「まだまだ先は長い、まだまだ出来てない、、、」 と考えながらの練習ではなく、 「今日はここまで出来た。ここまで進んだ」 と伸びていく過程の方に注意を向けて練習を積み重ねて下さい。 いつでも疑問質問があれば是非ともこちらにいらして下さい。 また、直接のレッスンにより ピンポイントのアドバイスの提供に繋がります。 是非ともご一考くださいますよう、よろしくお願い致します。 次回のコミュニケーションを楽しみにしてます!
返事遅れて申し訳ないですm(__)m
こんなに具体例たくさんありがとうございます! 参考になります ずっと遅いテンポでの練習、スタジオでセッティング工夫などを中心にやっています☻ もちろんツインペダルの練習もしっかりやってますよー笑 この度は本当ありがとうございます!ますますドラムが好きになりました!
Kohkiさん、お返事ありがとうございます。
ハマる、やり易い、面白い、続けられる、、、 といった自分に一番都合の良い形からの練習を積み重ねて下さい。 練習は必ず効果が現れます。 もっともっとドラムを好きになることがこれからたくさんあります。 自分自身に期待をしながら楽しみにしていて下さい。 またいつでもいらして下さい。 楽しみに待っています。 |
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