Web Drum Forum
[トップに戻る] [新着順表示] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
お名前
Eメール
タイトル
メッセージ
メッセージ中にはURL欄と同じURLを書き込まないで下さい
URL
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色

左手の強化 投稿者:Aiden - 2009/11/25(Wed) 11:40:59 No.785    引用する 

小さな質問なのですが…
シングルストロークで高速ロールを叩く際、左手がテンポについてこられなくなります。
右利きです。
利き手でない方を強化するのに効果的な練習パターン等があれば教えていただきたいです。
宜しくお願いします。

Re: 左手の強化 投稿者: - 2009/12/01(Tue) 22:49:37 No.789   <Home>  引用する 

Aidenさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

小さな質問も大事な質問です。
遠慮なくどうぞ!


それでは
早速回答させて頂きます。




まず始めに
「NO.562」と「NO.155」の記事をご覧下さい。

スピードアップやシングルストロークについての
内容が書かれています。

是非ご参照下さい。



質問の文章の中に
「左手がついてこられなくなります。」
とありますが、
この意識が左手を不器用にさせてる、ということを
理解して下さい。

シングルストロークに限らず、
また
手に限らず、
ドラムを叩く上では
四肢の全てが意識的に動かされるものであり、
「ついていく」というような
無意識に近い動きをすることは、
出そうとする音に対して意識が向いていない
=気にしているのは動きのみで音は関係ない、
という状態になりかねません。

これを防ぐために
上記記事にもありますように
出ている音に注目することが大切です。


特に
今回のご質問に
「利き手ではない方の強化」という言葉がありますが、
Aidenさんの場合の「左手」のみを鍛えようとしてしまうと、
右手とのバランスやコンビネーションが悪くなり
結果、望んでいるような
綺麗で速いシングルストロークを完成させることは出来ません。



では具体的な方法を。。。


右手からスタートしたシングルストロークを
左手からのスタートにもして下さい。

そして
右手スタート、左手スタートを
交互に繰り返して下さい。

それが
同じ音になるように練習を積み重ねて下さい。

初めのうちは
意識が上手いように左手に向きにくいかもしれません。
左手スタートの時の右手にも
意識は向きにくい可能性が高くなります。

その時、
テンポも
右手スタートと左手スタートでは違いが出てしまいます。

この場合、
無理矢理
「遅い方」を「速い方」に合わせるのではなく、
ストロークの丁寧さや音を基準に
苦手な方のテンポで揃え、
両方を同時進行でテンポアップの練習をして下さい。


これは
単なるスピードアップの練習ではなく、
両手への意識の強化の練習でもあります。

全く同じ動きが出来る必要がある、
ということではなく、
同じように意識を傾け、コントロールすることが出来る、
ということが大切になります。


ついていく、というストロークではなく
両手のどちらも
コントロールしているストロークとなるように
音に注意をしながら練習を積み重ねて下さい。





次回のコミュニケーション、
楽しみにお待ちしております。

Re: 左手の強化 投稿者:Aiden - 2009/12/02(Wed) 12:46:36 No.790    引用する 

えのもと 様
なるほど…
左手に対しての意識の持ち方なのですね。早速臨んでみようと思います^^

Re: 左手の強化 投稿者: - 2009/12/02(Wed) 16:49:56 No.791   <Home>  引用する 

お返事、ありがとうございます!

日常生活で意識や動きが不慣れなところは
ドラムを叩く上でももちろん不慣れなはずです。

それを頭に入れ、
無意識で動かす、ということのないように
ドラムに向かう時には特に、
日常的に意識を傾けてみて下さい。

脚は特に意識を傾けにくいところです。
左手同様、気をつけてみて下さい!

ドラムクリニックとドラム... 投稿者:ジュン - 2009/11/24(Tue) 19:42:20 No.784    引用する 

こんばんは!ご無沙汰をしております。
さて、僕は今までジャンルを問わず国内・海外のドラマーのドラムクリニックやドラムセミナーに参加して来ましたが、そもそもドラムクリニックとドラムセミナーの違いとは何でしょうか?
やはりドラムのメーカーが主催すると商品の説明会みたいになりがちで、普段はテレビの音楽番組やライブやコンサート等でも見られないドラマーの手足の動き(ドラミング)を間近に見る絶好のチャンスではないでしょうか?
因みに本当のドラムクリニックやドラムセミナーとは、ただ単にプロのドラマーの方の演奏を間近で見たり聞いたりするだけではなくて我々のようなアマチュアドラマーが実際にドラムセットを叩いてマンツーマンでドラム全般に関する質疑応答に答えてもらってアドバイスしてもらうのが本来の目的だと思います。
素朴な質問で大変恐縮ですが、回答宜しくお願いします。

Re: ドラムクリニックとド... 投稿者: - 2009/12/01(Tue) 04:06:43 No.786   <Home>  引用する 

ジュンさん、こんにちは。
お久しぶりです。

ご質問を頂けたこと、
とても嬉しく思います。
ありがとうございます。


さてそれでは、
早速回答に移らせて頂きます。




「クリニック」と「セミナー」
という言葉の違いから説明させて頂きます。

「クリニック」は、
本来医学的な言葉であり、
「診療所」や「臨床講義」という意味があります。

臨床とは
「病床に臨んで実地に患者の診療にあたること」であり、
それに対する講義、ということになります。


そして
「セミナー」は
「ゼミナール」の別の言い方であり、
「小人数を対象とし、特定のテーマについて研究し、報告・討議などをまじえた講習会。」

という意味を持ちます。




上記の意味をドラムにそのままあてはめますと、
「ドラムクリニック」=「ドラムについての内容を目の前で実際に説明・講義すること」
「ドラムセミナー」=「ドラムについての内容を報告・討論すること」
ということになります。



しかしながら、
今まで実際に携わったものや、
現在までに行われたそれらのイベントを情報を調べる限り、
「ドラムクリニック」「ドラムセミナー」
という両者の呼び方の違いに
明確な線引きは無いと思われます。


つまりは
「同じ意味を持つ」ととらえて
問題ないと思われます。



次に
その役割についてです。

「クリニック」及び「セミナー」は
ドラマー/ミュージシャンの、あるいはメーカーの
情報公開や提供をすることです。

それにより
受講する人々への刺激となることや、
CD、DVDや楽器などの売り上げを目的としています。


それに対して
個人に対しての質問に応え、
アドバイスや情報を的確に提示するものを
「レッスン」と言い、
ドラマー/ミュージシャンが「講師」「インストラクター」となり、
応対することとなります。

そしてそれは
「個人」「グループ」と分かれます。




そもそも、
名前を掲げて
「クリニック」及び「セミナー」を行うドラマー/ミュージシャン達は
演奏し、音で表現をすることを中心とした仕事をしている人たちです。
メーカーも楽器製作が仕事です。

個人に対してのアドバイスをすること、
研究成果に対して受講者と討論、議論をすることが
仕事の中心ではありません。

音を出すこと、楽器を作ること、
が仕事であり、
説明をすることが仕事の中心ではない、ということです。

逆に
「講師」や「インストラクター」となった場合、
その説明こそが仕事となります。




つまり、
「クリニック」及び「セミナー」は
ドラマーやメーカーの名の下に行われる場合、
個人への個別のアドバイスなどをするために開くものではない、
ということとなります。


短い時間の中、
ファンの気持ちを受け止め、
一部質疑応答のコーナーを設ける、
ということになっているのが現在の状態です。




「クリニック」「セミナー」=情報発信型
(ドラマー/メーカー → 受講者)

「レッスン」=応答/応対型
(インストラクター ←→ 受講者)

つまり、
「クリニック」「セミナー」は「グループレッスン」ではない、
となります。


今回のジュンさんの文章にあるように、
個別のアドバイスや情報などが欲しい場合は
「クリニック」や「セミナー」ではなく
「レッスン」を受ける必要がある、
ということになります。


実際にそれを個人、またはグループで
行っている一流ミュージシャンも少ないですが存在します。

「公開レッスン」や、
極めて個人的な繋がりから依頼する、などがあります。




レッスンを行っている立場から申し上げますと、
個別のアドバイスには、
その個人の情報が相当量、必要となります。

また
その情報がなければ
的確なアドバイスとはなり得ません。

そのためには
どうしても時間が必要となり、
「クリニック」や「セミナー」では応対しきれない、
という状況を理解して頂きたいと思っています。




個人的なアドバイスを必要とする場合は
いつでもこちらまでご連絡下さい。

自信を持ってピンポイントのアドバイスを約束致します。
お気軽にご連絡ください。


また次回のコミュニケーションを楽しみにしております。

ペダルのチェーンについて 投稿者:Aiden - 2009/11/17(Tue) 20:07:29 No.775    引用する 

こんばんは
お世話になっておりますm(_ _)m
今回はペダルのチェーンについて質問させてください。
私は現在、PearlさんのP‐2000C、ダブルチェーンのシングルペダルを使っているのですが、最近踏み込むとチェーンの部分が「キシュキシュ」と小さく軋むんです。
切れる前兆だったりするのでしょうか?
使い始めてまだ5ヶ月程であり、ノイズが少ないモデルとのことなので気になりました。
まとまらない質問で申し訳ありません;

Re: ペダルのチェーンにつ... 投稿者: - 2009/11/24(Tue) 02:15:09 No.779   <Home>  引用する 

Aidenさん、こんばんは。
DRUMFORUMの市川光一です。

新たな質問を
とても嬉しく思います。
ありがとうございます。

また
回答が大変遅くなりましたこと、
申し訳ありませんでした。


ではあらためまして
回答に移らせて頂きます。


多かれ少なかれ、
ペダルのノイズというのは必ず発生するものです。

使用の頻度にもよるところではありますが
故障が深刻な場合は、
ペダルの動きや感触などに確実に異常が見られます。
今の段階で
そういう事が無ければ問題は無い、と言えます。

恐らく切れるという心配は無いと思われますが、
目の前に現物があるわけではないので
正直、分かりません、と言わざるを得ません。
申し訳ありません。


もし
どうしても気になるのであれば
これを良い機会ととらえて
きちんと原因を突きとめてみることをお勧めします。

Pearl/P‐2000C
であればチェーン部分を簡単に取り外すことが出来ます。

図解です。参考にしてみてください。
http://www.pearlgakki.com/drum/parts_catalog/parts_tmp1.html
&#160;
チェーンが装着されていない状態でペダルを動かしてみて
ノイズが出ないようであれば原因はチェーン、となります。
交換することで対処できます。

もし、
それでもノイズが消えないようであれば
スプリング回りとフレームの回転軸(ベアリングが入っています)
をよくチェックしてみてください。

ノイズに関して一番トラブルが多い箇所です。

それらが問題であるようなら
スプリングは交換を、回転軸は少し扱いが難しいので
自信が無ければ楽器店に持ち込むことをお勧めします。


最後に注意事項を。
ペダルの可動する箇所に油(汎用のスプレー潤滑剤)を差したりすることは
絶対に行わないでください。

多くの可動部分は
封入されたグリスによって潤滑が保たれ、
非常に小さな隙間を塞ぎ、ゴミの侵入を妨げています。
ここに粘性の低いオイル等を差すと
グリスが流れだしてしまい、動きを妨げる結果になります。

特にベアリング部は要注意です。
潤滑剤を使用する場合は必ずグリスを使って下さい。
(スプレー式やチューブ式があります。)



不安を残さずにステージなどに向かうためには、
疑わしい箇所のパーツをそっくり交換するのが最善の策となります。

現在の事情に合わせ
自分の納得する形を選んで下さい。

楽器や道具の管理は、
演奏をする上での知識や技術と同じレベルで重要なこととなります。


ドラムセットとしてのバスドラムは
このペダルが無ければ演奏が出来ません。

楽器と同じように
注目し、管理し、調整し、大事にして下さい。

またのコミュニケーション、お待ちしております。

Re: ペダルのチェーンにつ... 投稿者:Aiden - 2009/11/24(Tue) 12:01:50 No.782    引用する 

市川光一 様
ご丁寧な回答を頂けてとても助かりました。
感触等には問題が無いので様子をみてみます。これを機にメンテナンスにも注意を向けて精進していこうと思います。
ありがとうございました!

Re: ペダルのチェーンにつ... 投稿者: - 2009/11/24(Tue) 15:08:58 No.783   <Home>  引用する 

Aidenさん、こんにちは。

新しい質問を嬉しく思います。
ありがとうございます。


興味の有る、興味の湧くところは
どんどん意識を傾けてみて下さい。

思わぬ発見などをはじめ、
確実な技術、知識のレベルアップにつながります。

アンテナを張って下さい!
次回を楽しみにしています。

スライドについて 投稿者:Aiden - 2009/11/02(Mon) 15:44:32 No.768    引用する 

またまたすみません;
スライド奏法で演奏している際、無意識のうちに足をフットボードに沿って直線にではなく、右下からフットボード中央へと斜めにスライドさせていることに気がつきました。
私からすると音量や粒立ちに問題はないのですが、修正した方がいいのでしょうか?宜しくお願いいたします。

Re: スライドについて 投稿者: - 2009/11/03(Tue) 01:15:20 No.770   <Home>  引用する 

Aidenさん、ご質問ありがとうございます。
質問の内容に進化が感じられることを
とても嬉しく思っています。

では早速。。。



結論から申し上げますと、
「特に問題はない」ということになります。

どのような奏法をしていても
演奏する本人の肉体的にも音にも問題が無いのであれば、
まったく修正や改善の必要はありません。





ただ一つ、
注意して頂きたいことがあります。
「奏法は肉体的、音楽的成長により進化、変化する可能性が高い」
ということです。

そのAidenさんの現在のスライド奏法ですが、
上記の通り、
問題は全くありません。

ですがそれは、
「現在のところは、、、」です。


この先、
Aidenさんが
どのように練習を積み、
どのような環境で演奏し、
どのような感情が生まれ、
そして
どのように成長するのか。。。

それは
他人はもちろん、本人にも決して分かり得ないことです。


今、
Aidenさんは
自分の奏法を注意深く見つめ、
現在の自分の状態が良く分かっているように見受けられます。

今回質問の文に書いて下さったように
常に「自分の今の状態」を知る
ということは
とても大切なことです。


これを
自分が成長や上達をしていく上でも
常に
注意を払い、状態を確かめ続けることが必要となります。

それにより
「常にベストな状態」を選び続けることが出来る、
ということになります。


自分の、独自の奏法=こだわり、となります。
しかし、
それは反面、
決め付けや意地、融通の利かない固い考え、となってしまうことが
決して少なくありません。

常に自分自身のチェックをし、
その時その時のベストを選び出すことを忘れず、
積み重ねて下さい。



因みに、、、
斜め方向のスライド、と書いてありましたが、
逆の斜めや真っ直ぐの方向でのスライドは
試してみましたでしょうか?

そして
その時の音やプレイの感触は?

まだ試していないようならば
是非とも
チェックしてみて下さい。

音やプレイの内容により
奏法の使い分け、ということも
良くあることです。


また
靴、靴下、裸足、、、
ペダルのセッティング、ビーターの長さなど、、、
によっても
かなりの変化があります。

いろいろなチェックポイントがあります。
これも
「遊び」「お試し」感覚でのチェックをお勧めします。



またいつでも何度でも
いらして下さい。

次回のコミュニケーションを
楽しみにお待ちしています!

Re: スライドについて 投稿者:Aiden - 2009/11/03(Tue) 15:12:38 No.771    引用する 

えのもと様
お誉めいただけてとても嬉しいです。以前頂いた回答を基に少しずつ毎日練習した結果、理想のテンポに近い所までスライドを踏めるようになりました^^
問題ない、と聞いて安心しました。
ベストな状態を見つけられるよう、意識をもって取り組んでいこうと思います!

Re: スライドについて 投稿者: - 2009/11/03(Tue) 22:34:40 No.772   <Home>  引用する 

今、
出来ることを
出来るだけ。

自分へのプレッシャーなどで
重荷になり過ぎることのないよう、
これも「常に気をつけて」という感覚で
練習を積み重ねて下さい。

成長を楽しみにしています!

重ねシンバルについて 投稿者:Aiden - 2009/10/23(Fri) 20:28:49 No.759    引用する 

こんばんは
お世話になっております。
今回はシンバルのセッティングについて質問させてください。
バンドのPVの中で、クラッシュシンバルの下に、一回り小さいシンバルが重ねてセッティングしてあるのに気づきました。
その他、ベルをライドシンバルのカップの上にお碗のように重ねているセットもありました。
重ねることでどのようなサウンドが得られるのか、特徴等を教えていただけないでしょうか。宜しくお願いいたしますm(_ _)m

Re: 重ねシンバルについて 投稿者: - 2009/10/29(Thu) 23:56:05 No.761   <Home>  引用する 

Aidenさん、いつも質問ありがとうございます。
とても嬉しく思います。

また
回答が大変遅くなりましたこと、
申し訳ありませんでした。

では早速。



シンバルを重ねてのセッティング・・・

これは一般に、その名の通り
”重ねシンバル”と呼ばれるもので
重ね方、重ねるシンバルの種類によって様々で、
多種多様なサウンドが得られます。

基本的な音として
最も用いられているタイプの音は
「ノイズ」です。

本来の一枚での音なら、
サスティーンが長く伸びるはずの音を
重ね合わせることで
お互いの質量や振動によりミュートし、
短い衝撃音=強烈なアクセント
として聴こえるように使うタイプが多く見られます。


その他にメリットとして
一枚のシンバルのセッティングで
二種類以上の音を使うことが出来る、という点です。

二枚を重ねるとして
・外側のシンバルの音
・内側のシンバルの音
・二枚同時に叩いた時の音

様々な音を使い分けることが可能です。



実のところ、
実際に重ねてみるまでは、どのような音がするのか分からないところが
難しく、また面白いところでもあります。

そんな”重ねシンバル”を知るためにも
実は普段なにげなく使っている身近な”重ねシンバル”
「ハイハット」
に注目して考えてみましょう。


ハイハットのサウンドには
大きく分けて二つの種類があります。

クローズと
オープン(ハーフオープン)です。

ペダルを踏み込んで二枚のシンバルをしっかり密着させ、
短く詰まった音を叩くクローズのサウンド。

ペダルはあまり踏み込まずに二枚のシンバルの縁が擦り合わさることで
伸びた音を叩くオープン(ハーフオープン)のサウンド。

この二つのサウンドの違いはシンバルの密着度によります。

つまり
二枚のシンバルの密着度によって音の長さ、種類が変わる、
もしくは変えられるということです。

密着度が高ければ、お互いに振動を打ち消しあって短い音になります。
逆に密着度が低ければ、振動しつつ擦りあって長い音が生まれます。


また
ペアで販売されているハイハットのほとんどは、
サイズが同じでも
上下のシンバルの種類が違っているものを組合わせています。

それにより
独自の音を出すように作られています。




同様に
重ねシンバルにおいても
重ねる二枚以上のシンバルの種類によって
かなりの音の種類を作り出すことが可能です。

単純に種類と言っても、
大きさ、重さ、材質、メーカー、、、
向き合わせ、同じ方向、、、
など、
かなりの多様性が考えられます。


割れたシンバルの再利用に使われることも多く、
鉄板とシンバル、など
シンバル以外の物との組み合わせも多く存在します。



これは
是非いろいろ試してみて下さい、
という他にありません。

シンバルが二枚以上あれば
その場ですぐに出来ます。

それぞれ一枚ずつの音、
そして重ねて、
さらに上下を逆にして、
向き合わせて、同じ方向で、
締め付けて、緩めて、、、

など。。。

どんな音がするか、
そして
どれが好きか、を探してみて下さい。

また
レンタルスタジオなどであれば
割れたシンバルなどが置いてある場合もあります。

それも
大きな可能性の一つとなります。




上記の通り、
どんな音が出て来るか分かりません。

変な音、ひどい音、使い物にならない音もあります。
そして
思いもよらず使える音に出会えるかもしれません。

また
その重ねシンバルの音をボキャブラリーとして
頭に入れておけば
演奏する時のヒントとして大きく役立つこともあります。

独りで試すのも良いですが、
バンドメンバーなどと一緒にどれが良いか?曲に合うか?
を選んでもらう、など、
遊び感覚で試してみることを
大きくお勧め致します。

結果報告などあれば
とても嬉しく思います。


次回のコミュニケーション、
いつでも楽しみにお待ちしております。

Re: 重ねシンバルについて 投稿者:Aiden - 2009/10/30(Fri) 07:41:20 No.762    引用する 

えのもと様
ありがとうございます。
シンバルを重ねるのにちょっと抵抗がありましたが、お返事を読んで試してみたくなりました(笑
マイドラムで試してむて、後で結果をご報告します!

Re: 重ねシンバルについて 投稿者: - 2009/10/30(Fri) 15:40:05 No.763   <Home>  引用する 

「試してみたくなりました(笑」

この言葉を頂けたことを
とてもとても嬉しく思います。
ありがとうございます。

是非是非いろいろ試してみて下さい!

結果報告、
楽しみにお待ちしています!!

Re: 重ねシンバルについて 投稿者:Aiden - 2009/10/30(Fri) 18:29:48 No.764    引用する 

いえいえ、とんでもないです!
クラッシュ、ロッククラッシュ、チャイナ、スプラッシュで早速試してみました。
クラッシュの上にスプラッシュを緩くセットした結果、小さな「シャリシャリ」といった感じのサスティーンが得られて、バラード系のドラミングに良さそうなサウンドでした。
チャイナに他のシンバルを重ねた場合は「ガチャン、ガラガラガラ‥」といった感じでちょっと荒すぎかなと(^_^;
気に入ったのはロッククラッシュの上にクラッシュを緩めに重ねたサウンドです。
「ジャララララ‥」とノイズが伸びる音で、コア系などで隠し味的な使い方ができそうだと思いました!

Re: 重ねシンバルについて 投稿者: - 2009/10/30(Fri) 23:55:27 No.765   <Home>  引用する 

早速のご報告、ありがとうございます。

確かに、、、
おもしろそうですね。。。

うちのスタジオでも
片っ端からやってみたくなりました♪

...シンバル以外、ってのも。

これからも
「お試し」「遊び」の感覚を忘れずに
いろんな音に出会って、
たくさんの音を出し続けて下さい!

Re: 重ねシンバルについて 投稿者:Aiden - 2009/10/31(Sat) 09:11:14 No.766    引用する 

おはようございます。
まさに冒険心ですね(笑)
ありがとうございました !

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |

NO: PASS:

- KENT -
- Antispam Version -