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無題 投稿者:イエロー - 2006/12/01(Fri) 22:57 No.391    引用する 

こんにちは!!!私はセンパイが部活を卒業してドラムをたたかなくてはいけなくなりました・・・
そこで・・・ドラムの基礎はどんなことをしたらよいのでしょうか!?ぜひ教えてください!!1

Re: 無題 投稿者: - 2006/12/03(Sun) 00:47 No.393   <Home>  引用する 

イエローさん、
初めまして。
御質問をどうもありがとうございます。

さて、、、

またひとり、
新たなドラマー仲間が増えた事を、
とても嬉しく思います。


ドラムの基礎、
ということですが、
これをやらなければならない、
ということは、
一つとしてありません。


まずは、
スティックを持ち、
ドラムに触れ、
叩く時間を増やして下さい。

自分が楽しいと思う事を、
好きなだけ、
練習して下さい。

叩く事が楽しいのであれば、
必ず上達します。


演奏する曲が決まっているのであれば、
曲を覚え、
マネをするところから始めて下さい。

仲間といっしょに、
頭を悩ませて下さい。


前の質問でも書きましたが、
自分の読みやすい教則本を手に入れてみる事も、
お勧めいたします。


とにかく、
叩いて下さい!!
ドラムに、
触れて下さい!!

そうするうちに、
次にやるべき事、
出来たい事が見えてきます。

質問や疑問も増えてくる事と思います。

そのとき、
またこちらに是非いらして下さい。

応援しています!!


次のコミュニケーションを楽しみに待っています。

脱力 投稿者:サイダー - 2010/05/27(Thu) 23:04:53 No.859    引用する 

こんにちは。
僕はステックを強く握ってしまう癖がありこれを改善したいと思っています。
具体的には、大きい音を出そうとするときに握りこんでしまいよく指が痛くなってしまいます。
ドラムを演奏するうえで大事な要素として、「いかにステックを握りこまず演奏するか」があると思います。
もしステックを握りこまないようにする練習方法等がありましたらアドバイスいただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

Re: 脱力 投稿者: - 2010/06/02(Wed) 04:01:03 No.861   <Home>  引用する 

サイダーさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
DRUM FORUMスタッフの実石昌也です。

回答が遅くなりましたこと、
大変申し訳ありませんでした。

それでは早速回答に移らせて頂きます。
よろしくお願いします。



指を痛めてしまうのは
サイダーさんがおっしゃるように
強く握り込みすぎていることが大きな原因であると思われます。

まず、
記事No.534をご覧になってみて下さい。
(掲示板上「ワード検索」より番号で検索出来ます。)

スティックを強く握りこんでしまうことへのアドバイスが記されていますので
是非ともご参考にして頂けたら、と思います。




指を痛めてしまう程、強く握りこんでしまうということは、
無駄に力んでしまっているということです。

無駄に力が入り、必要以上に筋肉が緊張しますと、
スティックのコントロールも大変困難になります。

これを逆に言い換えますと、
叩きたいプレイのスティックコントロールが難しいため、
つい力が入ってしまい、強く握りこんでしまう
ということに繋がります。


このとき、注意して頂きたいのは、
「無駄」な力
ということです。

叩く上で力は必ず必要です。

握り込んでしまっている、という状態は、
ほとんどの場合、力んでいるのは手や指だけではなく、
身体のあらゆるところにも「無駄」な力が入ってしまっている場合が
多く見受けられます。


そしてその無駄な力を使わないために
技術や知識、といった「テクニック」が必要となります。

つまり「いかに指が痛くならないように欲しい音を出すか?」
ということと向き合いながら練習を続けることが大切です。

スティックコントロールの具体的な練習方法については
記事No.534も是非参考にして頂けますと幸いです。


最後に
身体を痛めないためのご参考までに
記事No.701も是非チェックしてみて下さい。




何かご不明な点や、その他の疑問質問等ございましたら
いつでも書き込みにいらして下さい。

次回のコミュニケーションお待ちしております。

Re: 脱力 投稿者: - 2010/06/02(Wed) 04:19:57 No.862   <Home>  引用する 

私からもひとこと。。。

ご質問の「脱力」というタイトルですが、
この言葉に翻弄されているドラマー、
特に若いドラマーを多く出会います。

ミュージシャンが行うべき大切なことは
音を出すことであり、音楽を奏でることであって、
軽く叩いたり、力を抜く、ということではありません。

まだ練習中だし、
発展途上だし、
知らないし、、、

という状態ならば
カッコいい音を出すことや
ステージを成功させることしか考えられないし、
力んだりしても仕方がないのでは?

というか

「むしろその方が大事なのでは?」

と私は考えています。


逆に考えれば、
練習を積み重ねたテクニックがあるからこそ、
無駄に力まずにいられるところが多くなる、ということです。


あらゆる
世界中のトップドラマーを見て、聴いても、
単に「脱力」で語れるドラマーはおりません。

揚げ足取りのつもりはもちろんありませんが、
「脱力」=正しい
ということは決してありません。

「『無駄』な力を抜く」
と意識してみて下さい。

そして
自分の求める音、
自分の今の身体、
自分の演奏する環境に対して
「必要」な力を十分に使うことを心がけて下さい。



ちなみに。。。
演奏中、
足の指先や、
首、肩周り、
アゴや歯を食い縛っていたり、ということに
気をつけてみて下さい。

無駄な力、を理解するヒントとなれば幸いです。



直接のレッスンにより
ピンポイントのアドバイスの提供に繋がります。

是非ともご一考くださいますよう、
よろしくお願い致します。

Re: 脱力 投稿者:サイダー - 2010/06/07(Mon) 10:00:25 No.866    引用する 

実石さん、えのもとさんアドバイスありがとうございます!

Re: 脱力 投稿者:サイダー - 2010/06/07(Mon) 10:12:33 No.867    引用する 

実石さん、えのもとさん返信がおそくなり申し訳ありません。
アドバイスありがとうございます!非常に参考になりました。

今回質問させていただいたのは指を痛めたのもあるのですが、バンド練習の後半になって腕の力が抜けてきたときの方が自分自信良いドラムが叩けていると感じたからでした。力を抜くのは難しいものですね・・・ アドバイスを元に精進いたします。


本当にありがとうございました☆

Re: 脱力 投稿者: - 2010/06/08(Tue) 02:05:57 No.868   <Home>  引用する 

サイダーさん、ご丁寧なお返事をどうもありがとうございます。

「良いドラムが叩けていると感じた」

これを意識することは
とてもとても重要なことです。

この感覚があるポイントを
出来るだけ多く集め、分析し、
身につけるようにし続けて下さい。

上手く「出来なかった」ところ、ではなく、
上手く「出来たところ」を
たくさん意識して下さい。

またいつでも
こちらにいらして下さい。

楽しみにお待ちしております。

ゴーストモーションについ... 投稿者:k,m2611 - 2013/07/14(Sun) 23:15:10 No.945    引用する 

はじめまして。
自分はドラムはじめましてまだ2ヶ月ほどのかなりの初心者なんですが、、、。
ゴーストモーションについて詳しく知りたくて、、、。
教えていただけますか?

Re: ゴーストモーションに... 投稿者: - 2013/07/15(Mon) 17:54:59 No.946   <Home>  引用する 

k,m2611さん、はじめまして。
ご質問をありがとうございます。

今回いただきましたご質問に関しまして、
もう少しだけ詳しい情報をいただけたら、と思っております。

・どこでこの「ゴーストモーション」というものを知ったのか?
・どんな時、どんな状況でこの「ゴーストモーション」について疑問を持ったか?
・なぜ「ゴーストモーション」のことを詳しく知りたいのか?

...など、
k,m2611さんの今現在持っている情報を少しでも多くおしえて頂けますと、
ピンポイントのアドバイスに繋がることとなります。


お手数をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願い致します。
再度のご連絡を楽しみにお待ちしております。

ハイハットの刻み方 投稿者: - 2013/03/12(Tue) 02:24:49 No.934    引用する 

こんばんは。
はじめまして。
ドラムを始めて約2ヶ月です。

ハイハットについて
2つ質問があるのですが
お時間があるときに
答えていただければと思います。

1つ目はハイハットのペダルを
強く踏み込む癖がついてしまい
その度にハイハットが開かなくなり
どう直したらいいかも
わからないので
最終的にクローズのまま
叩いていました。
その強く踏み込みすぎて
ハイハットが
開かなくなってしまった場合の
対処法を教えてください!

2つ目はハイハットオープンのまま
リズムを刻んでいいのか、
という質問です。

楽譜を見てるとオープンで
叩く範囲が指定されているのですが
それ通りに叩くと
メンバーにハイハットが
うるさいと言われます。
自分でもそう思います。

私の叩き方が間違っているのか、
それが正しいのかもわからず
とりあえずオープンは
なるべく使わないようにしています。

ハイハットを叩く時
チップは使わず、
ショルダーで叩いてます。


Re: ハイハットの刻み方 投稿者: - 2013/03/19(Tue) 02:52:30 No.935    引用する 

零さん、はじめまして。
DRUM FORUMの市川光一です。

ご質問をとても嬉しく思います。
ありがとうございます。

また、回答が大変遅くなりました事、
申し訳ありませんでした。



それでは、早速回答へ参ります。

まずは一つ目のご質問について。
ハイハットスタンドのペダルを強く踏み込んでしまうということですが、
単純にセッティングの問題のように思われます。

座る位置がドラムセットに近すぎていないでしょうか。
または、ハイハットスタンドがバスドラムのペダルの位置に比べて近くなってはいないでしょうか。
体の構造上、イスに座った姿勢では、膝より前に足が出ないと足首を自由に曲げることが出来ません。

また、左右どちらかに重心が傾いた状態でイスに座っていたりしませんでしょうか。

因みに、上記のように近くなっていたり、傾いていたりしても決して問題があるわけではありません。
イスやスタンドを置く位置はもちろん、イスの高さや、浅くかけたり深くかけたりなどして、
脚全体や足首を無理なく動かせる、
自分の身体にとって、また演奏上においての「一番良いポイント」を探してみてください。


また、ハイハットスタンドの調整も必要かもしれません。
スタンドのメーカーによって形は異なりますが、大抵のハイハットスタンドは
ペダルの少し上のあたりにあるダイアルを回したり、レバーを上げ下げしたりすることによって、
踏み込みのバネの強さを調整出来るようになっています。
いつも使ってらっしゃるスタンドはどうでしょうか。
もし、バネを強く張り過ぎたセッティングになっていたら、
緩めることによって扱いやすくなる可能性があります。
是非とも確認してみてください。



二つ目のご質問について。

結論から言うと、ハイハットオープンのままリズムを刻んでかまいません。
クローズも同様です。

ハイハットの「オープン」と呼ばれる音は、
「ハーフオープン」というハイハットの上と下のシンバルが必ず擦り合わさった状態の音で演奏されることがほとんどです。
とてもラウドでヘヴィーな音楽などでは、
ハイハットをはっきりと開けて、その上下のシンバルがスティックで叩いた時にぶつかり合う音を使って演奏することが多くあります。
これが本来の「オープン」と呼ばれる大きな音です。

ハイハットオープンは主に、曲の盛り上がる部分や激しさを表現する際に使用されますが、
二枚のシンバルを擦り合わせたり、ぶつけ合うだけあって、
加減を知らないと他の楽器が聴こえなくなるほどの音量を簡単に出すことが出来てしまいます。

何より、ハイハットを叩くのはたいていの場合とても器用な側の手の場合が多くあります。
ですから、演奏中に一番意識が向かってしまい、つい力が入り気味になってしまうのも、
その一番器用な手であり、ハイハットの音となってしまいます。

また、開け具合、閉め具合は足の仕事です。
普通では細かい意識が働き難いところでもあり、コントロールが器用に出来難いところでもあります。

メンバーの方に「うるさい」と言われてしまったのはこの事からだったのではないでしょうか。

ハイハットの開き具合や叩く力に気を配って、
曲にあわせた適切な音量で演奏する必要があるかもしれません。


ハイハットという楽器は、思っているよりもかなり耳につく高く強く聴こえる楽器です。
器用な手で叩くからこそ、バスドラムやスネアに対しての音量バランスを細かく気をつけてあげることが出来るはずです。

メンバーにどれくらいの音量だとカッコいいか、を聴いてもらうのも良い方法の一つです。
バンド練習のときなどに是非試してみて下さい。



ドラムを始めて二か月ということですが、決して難しいことではありません。
バンドサウンドのダイナミクスを引き受けるのも、ドラマーの大事な仕事の一つです。
ハイハットオープンというものを、音色の一つとして捉えてみてください。


また一人、ドラマー仲間が増えたことをとても嬉しく思います。

今後もまた悩みが出てきたら、いつでもこちらにいらしてください。
応援しています!!

またのコミュニケーション、お待ちしております。

クリックとの同期について 投稿者:たけぼー - 2012/05/07(Mon) 16:02:03 No.929    引用する 

こんにちは、先日はありがとうございました。

また、質問させてください。

打ち込みとの同期を練習しているのですが、演奏中は同時に楽器を鳴らしてるつもりが、録音したものを後で聞いてみると、少し遅れ気味に感じます。

スピード感がなく、詰まったような感じに聞こえます。

練習パッドとメトロノームの組み合わせでも、メトロノームより一瞬遅れてパッドを叩いて、フラムのような感じに聞こえます。

ジャストに叩けていないところまでは確認できたのですが、どのように矯正すればよいか悩んでます。

お忙しい中恐縮ですが、アドバイス方、よろしくお願いします。

Re: クリックとの同期につ... 投稿者: - 2012/05/15(Tue) 03:33:12 No.930   <Home>  引用する 

たけぼーさん、こんにちは。
再度の質問をとても嬉しく思います。
ありがとうございます。

また、回答が大変遅くなりました事、
申し訳ありませんでした。



それでは、早速回答へ。。。



今回のたけぼーさんの問題点は、
「演奏中は同時に楽器を鳴らしてるつもり」というところにあります。

この「つもり」が一番のくせ者です。


楽器の演奏や、歌を歌うときも全て同様ですが、
意識的、無意識、具体的、抽象的に関わらず、
必ず、音を出そう、というその瞬間にその音のイメージが頭の中に浮かびます。

そして、
それに対して身体が反応し、肉体を動かし、
直接肉体や道具、楽器に伝わって、
音として出る事になります。

この頭の中に浮かんだ瞬間から、
実際の音に出るまでにほんの僅かではありますが、
必ず「時間差」があることをまずは認識する事が必要となります。


その中でも特にドラマーは、
比較的身体の動作も大きく、
スティックやペダルなど、道具を介して楽器に触れ、
楽器が鳴り、音が出る、という仕組みになっています。

演奏者側が、
イメージ上の音=思った、考えた瞬間の音、または、身体を動かした瞬間、
そのタイミングが「正しいと思って」いても、
この時間差=ギャップを認識していない場合、
必ずと言って良いほど、クリックや同期などとの音ズレが生じます。

つまり、
演奏者側の「頭の中」で、
どれだけ「正しいと思って」いても、
第三者として=リスナーや録音したものを客観的に聴いたときには、
そのギャップを認識していなければ、
現実的には音がズレて聴こえる、ということになります。

そして、
それは今回のたけぼーさんの場合、
「フラム」として聴こえてくる「ズレ」として表れているものだと考えられます。




ではまず、その対策へ。。。


対策としては、

「自分のイメージしている音は本当はどんな音なのか?」
「自分の出している音が現実的にどんな音なのか?」

を「詳しく、細かく」知る、ということになります。


この「詳しく、細かく」というところが
大きなポイントです。


「つもり」で思っている音、イメージしている音、、、ではなく、
どんな音であるのか、をしっかりイメージして作り、
その作り上げたイメージ上の音と、実際に出ている音が
どんな状態、関係になっているのか、を
日常的に「詳しく、細かく」聴き、比べ、知る事で、
上記に有るギャップは解消されて行きます。

録音されたものを聴き、現状を知り、反映させる、ということも
もちろんとても大事なのですが、
それをしっかりと出来ているたけぼーさんの場合、
次のステップに進む必要があります。


今、叩いて出て来ている音はどんな音なのか?
思った通りであったか?
イメージと同じであったか?
イメージとどれほどの違いがあるか?

というイメージの音をしっかりと持ち、
今、現実に出している音を
演奏しながら聴き取り、
「リアルタイム」で比べながら、
コントロールや修正をし、演奏する事となります。



では次に、具体的な練習方法へ。。。


クリックを曲のカウントのように、
四分音符を4つ、または8つ鳴らします。

その後に音は鳴らないようにして下さい。

そのカウント(クリック音)の後に、
同じ数だけ四分音符をイメージして下さい。
※まずは叩かずにイメージのみ、です。

同じタイミング、テンポでのイメージが確実に出来るまで繰り返して下さい。

イメージが出来上がったら、
実際にカウントの後に続けて音を出してみて下さい。

そのときの音が、
イメージ通りであったか?
同じテンポだったか?
安定した四分音符であったか?
または、どう違っていたか?を確認して下さい。

そして、
イメージと時と同様に、
思った通りに現実の音(叩いた音)がカウントと同じ四分音符になったかどうか、を
繰り返し確認して下さい。

さらに、再確認で、
これが出来た、と思ったところで
カウントから叩いた音までをまとめて録音をしてみて下さい。

それがイメージ通りに出来たのであれば、
あらためてクリックを全て鳴らしながら
同じ四分音符を叩いて下さい。

この時に、
クリックの音に注意を傾けてしまわないように、
自分が今叩いている音をしっかり聴き取りながら演奏する、ということが大切です。

その時のクリックの音と自分の音が、
「重なって鳴る」「同時に鳴る」という音が聴こえたら完成です。

または、自分が叩いている音を出しているときは、
完全にクリック音が消えて、
クリックの延長上に自分の音がしっかりとある、という状態になります。



この辺りは感覚や聴こえ方の問題を多く含みますので、
文字で表現するのは少々難しいことでは有りますが、
今までのように
「合わせる」「合わせに行く」というものではない、
ということを感じ取れることと思います。



そしてこれは、
「思い通り」の音を出す事が出来ている、
ということの第一歩でもあります。


以下に練習方法の図例を示しました。
ご参考の上、繰り返し練習をしてみて下さい。

_________________________________

1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4
● ● ● ● ● ● ● ● * * * * * * * *

●=クリック音
*=イメージ音

※クリック音とイメージ音をしっかり統一させる。
(タイミング、テンポ、音と音の感覚、音量など。。。)

そのイメージがしっかり出来たら、、、
↓↓↓
_________________________________

1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4
● ● ● ● ● ● ● ● X X X X X X X X

●=クリック音
X=実際の音(パッドやスティックの音)

※実際の音がイメージと同じになっているかどうかを叩きながら確認する。
※同じになった、と確認後、録音をして再確認。

同じ音の流れやタイミングがはっきり掴めたら、、、
↓↓↓
_________________________________

1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 

                X X X X X X X X
●=クリック音
X=実際の音(パッドやスティックの音)

※全てクリック音を鳴らしながら、しっかりとイメージを持った音を同時に出す。
※しっかりと「重なり合っている」ことを確認し、注意しながら自分の音を出し続ける。
_________________________________



いろいろなテンポや音色の違うカウント、
クリックが四分音符で叩く音が八分音符、などのリズムの違い、
そして、
ドラムマシンなどで数小節間パターンを流し、その後に同じパターンでの演奏をする、、、
などの応用練習も大きくお勧めします。



これと同様の考え方で、
同期の音楽などとの重ね合わせ方も、
まず、
自分が叩く音はどんな音であるのか?をしっかり「詳しく細かく」イメージし、
そのイメージ通りになっているのかどうか?をリアルタイムで「詳しく細かく」確認し、
録音で再確認する、という流れになります。



たけぼーさんと同じ問題を抱えているドラマーは、
決して少なくありません。

メトロノームなどの場合、その機械の音やテンポに、
単純に「合わせる」「同時に叩く」と考えるのではなく、
一人で何もない状態で正確に安定して叩けるかどうか、を確かめることがまず大切な事です。
そして、
その一人で叩くときにどうしても出てくる微細な歪みに対して、
「本当はこのタイミングですよ」と教えてくれるものであり、
安定して演奏しているものをより安定させるために使うものとなっています。


同期の音であれば、
その音と同様の「安定性」や「正確性」を持った音を出し、
しっかりと「混ざり合う」という形を作り上げることが大切です。


自分の出そうと思っている音、
そして、出している音をしっかりと「詳しく細かく」認識し、
「思っている通りの音」を出して下さい。




またなにか疑問質問などがありましたら、
いつでもこちらに来て下さい。

また
直接のレッスンであれば、
さらにピンポイントのアドバイスを提供することが出来ます。
是非ともご一考ください。

次回のコミュニケーションを楽しみにお待ちしております。

Re: クリックとの同期につ... 投稿者:たけぼー - 2012/05/26(Sat) 22:02:10 No.931    引用する 

たけぼーです。

お忙しいところ、すごく丁寧に教えて頂いて、本当に有難うございます。
今、アドバイスを元に、すこしずつですが頑張って取り組んでいます。
多分、すぐには成果は出ませんが、思っている通りの音が出せるようにします。

僕は東北地方なので、レッスンに定期的に通うのは難しいです。
しかし、1回〜2回完結のスポット的なレッスンなら、通えるかもしれません。
独学でドラムを演奏してきたので、聞きたいこと見たいこと、音の聞き比べ等、習うことにすごく興味があります。
都心在住のドラマーさんが、習いにいけることが、とても羨ましいです。

それでは、本当にお忙しいなか、時間を割いてご回答いただきまして、本当にありがとうございました。

Re: クリックとの同期につ... 投稿者: - 2012/05/27(Sun) 10:53:52 No.932    引用する 

たけぼーさん、こんにちは。
丁寧なお返事をありがとうございます。

練習を進めるときには、
自分の音に対して
悪いところばかりを拾わず、
良いところも細かく聴き取り
確認しながら進める必要が有ります。

全体を見つめることと、細かいポイントと、
同時に探りながら練習を積み重ねて下さい。


東北地方にお住まいであれば
定期的なレッスンは難しいかもしれませんね。。。

こちらの方面に来る用件が有りましたら
いつでも気軽にお声がけ下さい。

お目にかかれる日を楽しみにお待ちしております。

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