Web Drum Forum
[トップに戻る] [新着順表示] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
お名前
Eメール
タイトル
メッセージ
メッセージ中にはURL欄と同じURLを書き込まないで下さい
URL
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色

はじめまして 投稿者:かい - 2010/05/13(Thu) 22:15:59 No.854    引用する 

はじめまして高3でドラムしてます
9mm Parabellum Bullet のLiving Dying Message という曲をコピーしようとしているのですが、最初のフィルインからしてできません。
ツインペダルははじめて使用するのですが

楽譜をよんで練習してみてるんですが、なんかちがうねといわれてしまいます
なにかアドバイスもらえたらうれしいです

Re: はじめまして 投稿者: - 2010/05/18(Tue) 23:31:51 No.855   <Home>  引用する 

かいさん、こんにちは。
ご質問をありがとうございます。

また
回答が大変遅くなりましたこと、
申し訳ありませんでした。

では早速!


9mm Parabellum Bullet/Living Dying Message

この曲の全体的な特徴のひとつとして、
荒々しい曲であるのにも関わらず、
メロディーはシンプルでゆったり流れ、
しかし、他のどのパートの楽器も細かい音符で
正確に強く音が刻まれている、というところがあります。

つまり
勢いに乗っているように聴こえるけれども、
どんな細かい音も一つ一つの音がしっかり出ていて
それらが精密に噛み合っている、ということでもあります。



この曲をかいさんのバンドで演奏する場合、
全員がこの細かい所まで演奏出来ていて、
なおかつ、きちんと噛み合っているかどうか?を
確かめながら練習を積み上げることがなにより大事です。

この曲は
8分音符や16分音符が連続して演奏されているところが
非常に多くありますが、
それらがゆっくりのテンポでも正確に出来ているかどうか、を
まず個人練習で確認し、
次にバンド練習で、
全員がきちんと同じリズムを噛み合わせられるか、を
確かめて下さい。



具体的な方法として。。。

まず、
それぞれ独り(ギターのみ、ベースのみ、ドラムのみ)で曲を演奏します。
それを他のメンバーが聴き、
どうなっているか、を確認します。

次に、
同じリズムを演奏している場所を
ベース+ドラム、ギター+ベース、ギター+ドラムのみで
同じリズムがしっかり重なっていて
ズレていないことを確認します。

そして
「イントロのみ」「Aメロのみ」「サビのみ」などを
ゆっくりから何度も繰り返し、
全員がズレないで演奏が出来るように
練習を積み重ねて下さい。


このとき
録音をしながら練習することで
演奏を客観的に冷静に聴き取ることが出来、
それとオリジナルの音源を比べることで
より正確なコピーに繋がり、
聴いている人にどう聴こえるか、を
同時に理解することが出来ます。

このコーナーでは常に申し上げていますが、
これは大きくお勧めする練習方法の一つです。


もう一つ
バンド練習をする際に気をつけて頂きたいことは、
楽器の音量のバランスです。

スタジオで練習をする場合など、
全員の音が全員それぞれできちんと聴こえる音量を出し、
バランスを整えることを注意して下さい。

折角出来ているはずなのに
音量バランスが崩れれば、聴こえないところが出て来てしまい、
演奏していてもなんだか良く分からない、、、ということになりかねません。

これも
録音して聴くことで確認出来ます。
メンバー全員で聴きながら確認してみて下さい。



ツインペダルが初めて、
とのことですが、
ごく一般的に生活をしている人、と考えてみれば
利き手、利き足以外は必ずと言って良い程不器用です。

さらに
手より足は細かい作業は苦手となるはずです。

それを考えれば
ツインペダルを器用に扱うことも用意ではない、ということも
理解出来ると思います。

逆に言えば
それを器用に扱うことが出来る=上手であり、
プロフェッショナルであり得る、ということです。


まずは出来るだけ多い時間、
ツインペダルに触れ、練習を積み重ねて、
「道具」が自分の肉体の一部になるように慣れ親しむことが大切です。

さらに具体的な練習方法の一つとして、
日常的にかかとを床に付けて足首の動きで
「パタパタ」と音を出しながら動かしてみて下さい。

足首は身体の中でも細かいコントロールが苦手なところの一つです。

思い通りにコントロールするためには
不器用な部分を意識し、そこに神経を通わせ、
身体が反応するように日常的な練習や意識が欠かせません。

「動かすだけ」ではなく
小さくても構いませんので、
必ず音を出しながら、
そして
その音が正確に8分音符や16分音符になっているかどうかを
確認しながら練習を積み重ねて下さい。



最後に、
曲のはじめのフィルインについてですが、
以下の通りであると思われます。

1・・・2・・・3・・・4・・・
◯◯△△╋╋◯◯△△╋╋◯◯╋╋
1・・・2・・・3・・・4・・・
◯◯◯◯╋ ◯◯◯ ╋ ◎

◯:スネアドラム
△:タム
╋:バスドラム
◎:スネアドラム+シンバル
(左右の手順は不明とさせて頂きます。)

注意点として最も大事なことは
同じ楽器の音は同じ音量にする、ということです。

特に足に注意して下さい。

手も足も左右どちらから叩き始めても
問題はありませんが、
音量が同じに揃い易い手順を見つけてみて下さい。

手は右から、でも
足は左から、という人もいます。

この音の流れの中でいろいろな手順を試し、
独自の方法を見つけ出して下さい。


またもう一つ
大事なポイントとして
どういうリズムを作っているか?
ということです。

このキメの形は
曲中に何度も出て来ますが、
全て以下のリズムを作り出しています。

1・・・2・・・3・・・4・・・
>・・・・・>・・・・・>・・・

>:アクセント

譜面として表すと
付点4分音符+付点4分音符+4分音符
となります。

ここを特に気を付けて
バンドで噛み合わせて下さい。




すみません。。。
さらにもう一つだけ。。。

曲の途中に
3連符のキメがあります。

曲全体の中で一カ所です。

曲として
とてもとても大事なアクセントとして
表現される部分の一つです。

しっかりと噛み合わせられるよう
個人、バンド、ともに練習を積み重ねて下さい。



また一人、
若いドラマーに出会えたことを
とても嬉しく思います。

応援しています!!

またなにか疑問質問などありましたら
いつでもこちらにいらして下さい。

また
直接のレッスンであれば
さらにピンポイントのアドバイスに繋がります。
是非ご一考ください。

バンドでまとめて、というのも
大歓迎です!!


次のコミュニケーションを
楽しみにお待ちしています。

Re: はじめまして 投稿者:かい - 2010/05/20(Thu) 20:28:37 No.856    引用する 

回答していただきありがとうございます。

同じ音量でだすの難しそうですね

できるだけツインペダルに早く慣れるようがんばります!

Re: はじめまして 投稿者: - 2010/05/20(Thu) 22:20:37 No.857   <Home>  引用する 

かいさん、
お返事をどうもありがとうございます!

バンドメンバーと一緒に
いろいろ試みて下さい。

「難しい」から
価値がある、ということです。

応援してますよ!

またいつでもいらして下さい。
待ってます!!

無題 投稿者:まん太 - 2010/04/11(Sun) 08:47:12 No.845    引用する 

はじめましてm(_ _)m
いつも質問板拝見しています。ドラム歴1年の者です。
突然ですが、ドラムセットを運搬する時にリムを持って運ぶと、チューニングはずれてしまうのでしょうか?回答よろしくお願いしますm(_ _)m

Re: 無題 投稿者: - 2010/04/18(Sun) 00:28:21 No.848   <Home>  引用する 

まん太さん、はじめまして。
DRUMFORUMの市川光一です。

質問板をいつもご覧頂きありがとうございます。
とても嬉しく思います。

また、回答が遅れましたこと、
大変申し訳ありませんでした。


早速ご質問の件ですが、
結論から言うと

「ドラムのリムを持って運搬をすると
チューニングがずれて『しまうことも有る』。」

と言えます。


ご存知かとは思いますが、
ドラムのチューニングはチューニングボルトを回すことにより
リムを押し下げ、ヘッドにテンションをかけることによって行う作業です。

運搬時などに、
その押し下げたリムを持ち上げることによって
ヘッドのテンションが緩む「可能性」は有ります。

あとは「程度」の問題です。

果たしてあからさまに分かるほど音に変化が有るのかどうか。。。
ということになります。

実はドラムのチューニングというのは
元々かなり不安定なものです。
例えば
スティックで一発叩いただけでヘッドの表面の状態が変化してしまう、
ということを考えれば分かり易いかと思います。


逆に言うと、
直に手を加えるチューニングボルトを回したり
手を加えること以外に
サウンドに影響を与える要素がたくさん有るのです。

ドラムの保管場所、そこの温度湿度などや、
さらに向きや角度などのセッティングによっても
変わって来る場合があります。

さらに
運搬をすることによってそれらがランダムに絡み合い、
その時その場所で、その音を発してくれます。


そして、
あとは「程度」の問題です。




運搬時にどうしてもチューニングに対して不安を感じるようであれば、
以下のポイントに気をつけてみて下さい。

1:リム部を持たないように注意する。
2:ケース、出来ればハードケースに入れ、本体に直接触れることのないようにする。
3:決して乱暴に扱わないようにする。


…となりますが、
神経質になり過ぎないように、という程度を考えて下さい。



さらにサウンドにお悩みがあれば是非またご質問ください。
少しでも手助けが出来ればと思います。

新人ドラマー、
応援しています!!

また
直接のレッスンも是非ともご一考ください。
まん太さん独自へのピンポイントアドバイスに繋がります。

またのコミュニケーション、お待ちしております。

Re: 無題 投稿者:まん太 - 2010/04/18(Sun) 11:25:44 No.850    引用する 


回答していただきありがとうございますm(_ _)m
とてもためになりました(^O^)

環境で性格がいろいろ変化するとなると楽器も生き物みたいですね(*^o^*)
今後も教えていただいたことを意識しながら練習していきます(o^∀^o)
ありがとうございましたm(_ _)m

Re: 無題 投稿者: - 2010/04/18(Sun) 15:47:06 No.851   <Home>  引用する 

まん太さん、こんにちは。

丁寧なお返事をどうもありがとうございます。

回答がお役に立てましたこと、
とても嬉しく思います。


これからも
楽しいこと、面倒くさいこと、
面白いこと、信じられないこと、
分からないこと、困ること、、、
たくさんたくさん目の前に現れて来ます。

それらを楽しみに待っていて下さい。

ドラムをはじめて一年、ということであれば
上達する以外に進む方向はあり得ません。

自分自身にたくさん期待をして下さい。

またいつでもいらして下さい。
楽しみに待っています。

前ノリ 後ノリ 投稿者:ヤルタ - 2010/03/24(Wed) 06:41:57 No.837    引用する 

はじめまして。
こんにちは~

ドラム始めて
一年の高校生です。
つい最近コンテスト
に出させて頂く
機会があったのですが
その時審査員の方に
この曲は前ノリで
疾走感を出せば
もっといいよ
と言われました。

しかしどうも
うまくできませんソ
前ノリ 後ノリの
よい練習方など
あればどうか
教えて下さい~

ちなみにやった曲は
BeatlesのGet Back
ですN


Re: 前ノリ 後ノリ 投稿者: - 2010/03/30(Tue) 04:32:49 No.839   <Home>  引用する 

ヤルタさん、
はじめまして、こんにちは。
ご質問をありがとうございます。

とても嬉しく思います!

また
大変回答が遅くなりましたこと、
申し訳ありませんでした。




では早速回答へ。。。


前ノリ、後ノリ、疾走感、、、

バンドをやっていると
必ずと言って良いほど向かい合う言葉たちです。

しかしながら
様々な人の捉え方、感じ方によって
とてもあやふやで明確ではない言葉となってしまっているのが
現状です。

正直なところを申し上げますと、
今回のコンテストでの言葉が
どれほどの意味や意図を持ってヤルタさんに向けられたものなのか、
音を聴いていない状態では
分からない、と言わざるを得ません。

ですから
分かる限り、想像しうる限りでの回答、説明であることを
最初におことわりさせて頂きます。




では。。。


まず始めに
「前ノリ、後ノリ、疾走感」というものは
聴いている側が感じることで、
演奏側が
そうやっている「つもり」で行うものではありません。

聴き分けながら演奏をするためには
演奏している内容が確実に出来ていて、
さらに聴き取ることが出来る、という状態が前提です。

ですから
今のヤルタさんの場合であれば、
自分の演奏がどうであるか、を録音し、
一人のリスナーとして聴き、
判断をする、ということを常に心がけて下さい。



では、
前ノリ、後ノリ
と感じる=聴こえるものがどういうものであるか、
の説明から入ります。


時計の秒針の音=正確でジャストタイミングの音=「チチチ」、
叩く音=「パパパ」
という言葉で表すとします。

前ノリ→「パチパチパチ」
後ノリ→「チパチパチパ」

となります。

※実際には文字が重なるように音が出ることとなります。
ほんの僅かなタイミングのズレ、と考えて下さい。


人は出てくる音を無意識に予測して聴いています。

例えば、
1・2・3・4とカウントを取っている時、
1の次の2はだいたいこの辺のはず、、、というように
予測をしています。

叩いた音が
その予想しているタイミングより早く、または遅く出てくると、
前のめり=前ノリ、
引っ張られる=後ノリ、
となって聴こえます。




また
叩く時のスティックやビーターのスピードを変え、
出てくる音の種類=波形を変え、
鋭い音、軽い音、硬い音、重い音、柔らかい音、大きい音、小さい音、、、
などの表現の違いにより、
前ノリ、後ノリと聴こえたり、
そう表現する人も少なくありません。

さらに
ドラムセット内の楽器の音量バランスや、
バンド内の音量バランスによっても
同様の違いが生まれて来ます。


そして
上記のタイミング=「時間的」なもの、
そしてこの「音質的」なもの、
これらの複合的な音から
前ノリ、後ノリ、という不安定な言葉が使われていることが
多くあります。




ここでとても大事なことは、
その叩く音が
予想される音と同じように
「安定して続いて」いなければ、
前、後、関係なく「ノリ」というモノにならない、
ということです。

そして
その音がしっかりと安定して続くことで
「疾走感」や「重厚感」となります。




今回のヤルタさんのコンテストでの演奏は
ここに大きなポイントがあるのではないか、と考えます。

コンテストでの音を録音してあるのであれば
この「安定して続いている」かどうか、
というポイントに注意して聴き直してみて下さい。



ちなみに。。。
ヤルタさんがどんなに「前ノリ」などで演奏していたとしても、
他のメンバーがそれよりもっと早いタイミングで音を出していた
=突っ込んでいた、としたならば
どうしてもヤルタさんの音は「後ノリ」と聴こえてしまうことになります。

確認は
自分一人の音のみ、
バンド全体の音と比べて、と二回以上に分けて聴くことをお勧めします。

またメンバーと一緒に確認する、ということも良い方法の一つです。





ではここから
具体的な練習方法を。。。

The Beatles:Get Back

この曲をまず一人で演奏して下さい。
録音をすることを大きくお勧めします。

その時に頭の中でカウントを取って下さい。

a:1・2・3・4・
b:12341234
c:1〜2〜3〜4〜

aはワンッ、トゥッ、スリッ、フォッ、、、というように
カウントを短く、間をきちんと取って下さい。

bはワントゥスリーフォーワン、、、というように
倍のテンポで取るように、
間を置かずに全てカウントして下さい。

cはワーン、トゥーゥ、スリーィ、フォーオ、、、というように
カウントの言葉を長く
間を伸ばし繋げて下さい。



全てを叩きながら試してみて下さい。

そして
今まで取っていたカウントはどれか?
さらに
上手く出来るもの、出来ないもの、
カッコいいもの、悪いもの、、、

そしてなにより
どれが一番良いか?
を探してみて下さい。


さらに
その録音をした、それぞれのカウントでの演奏を
原曲と比べてみて下さい。

どれが一番近いか?
どれが一番好きか?嫌いか?
を判断してみて下さい。



これらのカウントの違い=取り方により、
身体の反応=叩くスピードが変わることで
叩くタイミングや音質が変わったり、
ドラムセット内での音量バランスが変わったり、
アクセントなどが変わったり、、、となり
聴こえ方に大きな変化が表れます。

つまり、
前ノリ、後ノリ、なども含め、
出てくる音が大きく変わってくることとなります。



カウントの取り方は
まだ他にもたくさんあります。

アクセントを付ける、付けない、
アクセントの場所、
1234以外の言葉、
もっと細かく、またはもっと大きく、、、など。

いろいろなパターンを探し試すことで
より良い曲の表現に近づくこととなり、
またこれから演奏する曲に対して
とても大きなアイデアとなります。



そして是非
バンドメンバーと一緒に試してみて下さい。

まずは
同じようにカウントをしていたかどうか?

そして
全員同じものを、
わざと違うものを、
4人バンドなら2:2で別のものを、、、など
遊び感覚で試してみて下さい。

そして
どれが一番自分たちがカッコいいと思えるか、を
選び出して下さい。

その判断は上記にあるように
必ず録音し、
メンバーと一緒に聴きながら決めて下さい。

思わぬ意見の相違などが出てくることもあります。
ケンカにならぬよう、注意して下さい。。。




先に記しました通り、
非常に不安定な言葉に対しての説明です。
なにかヒントの欠片でもつかんで頂ければ、と祈るばかりです。




新人ドラマーとしてのコンテスト、
とても緊張したであろうと思います。
そして
とても楽しかったのではないか、と思います。

これからも
もっと緊張し、もっと楽しいステージが待っています。

応援、しています!!




またなにか疑問質問などがありましたら
是非こちらにいらして下さい。

さらに具体的なピンポイントのアドバイスは
直接のレッスンをお勧め致します。
是非ともご一考ください。

次回のコミュニケーションを楽しみにしております。

Re: 前ノリ 後ノリ 投稿者:ヤルタ - 2010/03/30(Tue) 10:17:32 No.841    引用する 


親切にご回答頂き
ありがとうございますZ

教えて頂いた練習方法
早速試してみたいと
思うのですが、
それについて
いくつか質問が
あります~

うちのクラブでは
数小節ごとにわけて
ゆっくり、
少しゆっくり、
インテンポ

の3つのテンポで
繰り返し繰り返し
合奏するという形で
練習しています~

そのように
細かく区切った合奏の
中でも、その練習方法
で好みのノリを
みつけることは
できるのでしょうか~

また、クラブという
性質上あまり録音
という作業が
できませんソ
他の部員に
聞いてもらい
ニュアンスを伝えて
もらうということなら
できるのですが
それでは意味が
ないのでしょうか~

本当に親切に
回答して頂いて
とても
嬉しかったです(^w^)
実は他校さんや
大勢の方の前で
演奏する機会
というのは
これまでにも
何度かあったのですが
コンテスト形式というのは
今回が初めてで
確かにとても
楽しかったです~
大勢の方の前で
ドラム叩いてる間は
楽しくて
体が勝手に
動いてるような
状態です~


これから曲を
やっていく上でも
ぜひ参考にさせて
頂きたいので
回答宜しく
お願いしますm(_ _)m

Re: 前ノリ 後ノリ 投稿者: - 2010/03/31(Wed) 03:16:16 No.842   <Home>  引用する 

ヤルタさん、こんにちは。
早速のお返事をどうもありがとうございます。

では、
新たなご質問の回答へ。。。


今現在、おこなっていらっしゃる練習に
「カウントの変化」を取り入れることは
とても効果が高い、と思われます。

特に遅いテンポの時は、
それぞれの演奏内容を、
どのようなリズムで、どのタイミングで演奏しているのか、を
より細かいレベルで再確認出来ることとなります。

演奏内容がカウントとどう関わり合っているか、を
確認しながら練習を積み重ねて下さい。

その後のインテンポにて演奏したときに、
演奏内容に対して
細かい所まで聴き取れるようになっていることが確認出来る
=コントロール出来るようになっている、ということになります。

是非とも試してみて下さい。



もうひとつ。

演奏内容を客観的に他人に伝えてもらう、ということは
とても大事なことであり、
実のところ、なかなかその機会は多くありません。

クラブという環境であれば、
演奏者と観客が入れ替わることもあるでしょうし、
お互いの演奏に対し、
率直な感想を述べ合うことが出来易いと思われます。

その感想や意見を取り入れ、
練習やステージに活かすためにどうすればよいか、を
バンドメンバーで話し合うことが大切です。


そして
やはり「録音」という方法も
是非取り入れて頂きたいと考えます。

この前の回答にも記しました通り、
人の言葉はどうしても抽象的であったり、
上手くつかみ取ることが出来ないものも多くあります。

録音をすることで
他人の見解+自分の見解となり、
その両方を取り入れることで、
演奏を振り返るとき、
言葉や演奏内容の理解が深まり易く、
反省点なども、より明確になり、
練習や演奏、ステージに素早く活かし易くなります。

また
映像を撮る、というのも
ステージを作る意味では非常に良い方法の一つです。

なにか良いアイデアをクラブの皆さんで出し合って
録音する方法を考えてみて下さい。

効果は絶大です!!



これからの演奏、そしてステージ。
それら一つ一つの全てを
緊張し、目一杯楽しんで下さい!

またいつでもいらして下さい。
楽しみにおまちしております。

Re: 前ノリ 後ノリ 投稿者:ヤルタ - 2010/03/31(Wed) 12:47:39 No.843    引用する 


わかりました~
本当に親切にして
頂いて
ありがとうございます。

また行き詰まった時に
質問させて頂きたく
思いますので
その時は
宜しくお願いします~

本当に
ありがとう
ございました。

バスドラムの連打 投稿者:Aiden - 2010/02/27(Sat) 19:41:02 No.825    引用する 

こんばんは
今回はバスドラムの奏法について質問させてください。
バスドラムの3連や5連をシングルで素早くキックするには、リバウンドコントロールを使うのと、アップダウン(ダウンアップ)の繰り返しで行うのとではどちらが適しているのでしょうか。
演奏者の感覚などにもよるかと思いますが、どうか宜しくお願いいたします。

Re: バスドラムの連打 投稿者: - 2010/03/05(Fri) 02:10:36 No.828   <Home>  引用する 

Aidenさん、
いつもご質問ありがとうございます。

お待たせして大変申し訳ありません。
もう少しだけお時間をいただきたく思います。

必ず回答致します。
お待ちください。

よろしくお願い致します。

Re: バスドラムの連打 投稿者:Aiden - 2010/03/05(Fri) 10:32:11 No.830    引用する 

こちらこそ大変お世話になっております。
気長にお待ちしていますので、宜しくお願いいたしますm(_ _)m

Re: バスドラムの連打 投稿者: - 2010/03/06(Sat) 03:18:11 No.831   <Home>  引用する 

Aidenさん、こんにちは。
いつもこのコーナーをご利用頂き、
とても嬉しく思います。
ありがとうございます。

また
回答が大変遅くなってしまい、
申し訳ありませんでした。

早速回答へ。。。


今回のご質問の文章に
「どちらが」とありますが、
現在市販されているごく一般的なバスドラムペダルの場合、
速い連打をするときには
どんな奏法であろうともリバウンドコントロールは使用します。



パスドラムの奏法として
いくつか例を挙げますと、、、

かかとを付けるヒールダウン奏法。
かかとを上げるヒールアップ奏法。
足首から先の部分をシーソーのように動かすアップダウン奏法。
足首から先の部分を左右にスライドさせながら振るスライド奏法。

この他にも
これらを併用してコントロールする方法などが上げられますが、
速い連打には必ずリバウンドを伴わせることになります。


では
これらをどういった基準で選ぶことになるのか、
となると

・個人的技術/肉体の違い
・音量/音質の違い
・音に対するイメージの違い

などが挙げられます。

結果的には全て
「各個人により最も使い易いものが違う上に、表現上においても違いが生じる」
ということになります。


要するに
「表現上で自分がやり易いものが一番」
ということです。

どれが一番良いか?適しているか?
ということを
奏法のみを取り上げて語ることは決して出来ません。


前々回の回答欄にも記しましたことを
もう一度。。。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
各個人の違い
=肉体、技術、知識、感情、環境。。。

それぞれにより
好みの音や音楽、
そして奏法は変わって来ます。

また、
成長するにつれ
好みや感覚、
そして奏法は大きく変化して行きます。

そのときそのときに応じた奏法が必要となります。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


「奏法」はあくまで一例であり、アイデアの一つです。
個人的に向き不向きも多く生じます。

決して
「この奏法ならこうなる」という固定概念に囚われず、
求めている音、出したい音、
そして、出ている音がどうなっているか?
に注目をし、
その時の自分の技術、知識などに対して
最も適した奏法を選ぶことが重要です。



速いフットワークについての具体的な練習ですが、
足の動き、
特に足首を柔軟で繊細にコントロール出来るようにすることが
大切です。

どんな奏法でも構いません。
以下のポイントに注意をして下さい。

・ビーターが同じ触れ幅である。
・同じ音量/音質を繰り返す。
・足の指先を固め過ぎて、力を入れ過ぎないようにする。

これらに注意をしながら
少しずつテンポを挙げる練習を積み重ねて下さい。



一般的な人間の生活上、
足首に繊細なコントロールを求められることはあまりなく、
クッションのような、
力を吸収する/受け止める役目がほとんどとなります。

それをドラマーは繊細に扱い、
演奏上の表現へと繋げて行きます。

まずは
自分の足首がどれほど繊細に「動かないか」を
確認してみて下さい。


そうすると
憧れのドラマー達がどれほど器用で繊細に身体をコントロールしているか、が
さらに詳しく見えて来ます。

そのテクニックもさらに深い理解に繋がり、
目標も明確になります。


つまり
到達点や目標点がはっきりするので
練習のモチベーションに繋がる、ということになります。


また
ペダルの調整やイスの調整を行うことも
演奏のし易さ、スピードアップなど上達の大きなポイントの一つです。

調整出来るところは是非してみて下さい。
身体を無理に鍛え上げる、では
効率的な練習とは言えません。

記事No.572、456、328の質問及び回答などを
是非ご参照ください。




少々ご質問とはズレた回答になっているかもしれませんが、
「奏法ではなく音で考える」ということを
さらに深くご理解頂きたく、
このような回答となりました。

ご了承ください。



この上での疑問質問などありましたら
またいつでもいらして下さい。

いつでも
楽しみにお待ち致しております。

Re: バスドラムの連打 投稿者:Aiden - 2010/03/06(Sat) 11:02:43 No.832    引用する 

奏法のために音があるのではなく、音のために奏法が存在するということでしょうか。
近頃妙に焦っており、とにかく楽曲をコピーすることだけを考えてしまい、正直楽しんで叩くことができていませんでした。
今回頂いた回答で、演奏に対する価値観が変わりました。
ありがとうございました!

Re: バスドラムの連打 投稿者: - 2010/03/07(Sun) 12:28:25 No.834   <Home>  引用する 

おっしゃる通り、
「音」のため
「音楽」のために奏法が存在する、
ということです。

いくら「奏法」が上手く出来たところで
それが表現に繋がっていなければ
ただの自己満足です。


ここで勘違いをして頂きたくないのが、
奏法はどうでも良い、ではなく
その求める「音」に対して
各個人的、各音的、各音楽的に
それぞれ必要な「奏法」が存在する、ということです。

「奏法」と名のつくものは
先人達のとても有効な技術と知識の結晶です。
無駄なものは一つとしてありません。

情報は膨大にあります。

ですから
大きく興味を示し、
今の自分に必要なものを吸収する、という姿勢が
大切です。

分析の結果でも
なんとなく、でも
選ぶのは自分です。

好奇心旺盛に
いろんな奏法を試し、
練習に取り入れてみて下さい。


それらは
即効性だけではなく
何年も後に効果が現れることも
決して少なくはありません。


「好奇心」たっぷり、で
練習に臨んで下さい!

有難うございます 投稿者:マキ - 2010/03/04(Thu) 01:28:29 No.827    引用する 

わかりやすいアドバイス有難うございます。

名前の件、まぎらわしくてすみません。呼んで戴いる通り「マキ」が、名前です。今度からは、投稿者を マキ にしますので宜しくお願い致します。
参考にさせていただく過去のアドバイスが沢山ありますので、じっくり読んで勉強します。
「手とスティック、足とペダル」離れてはコントロール出来ないという事、よくわかりました。注意して練習してみます。

『直接のレッスン』と書かれてありましたが、初心者レベルでも良いのでしょうか? 場所は、どの辺りになりますか?私は、関西に住んでいます。
今は、時間的・レベル的に無理だと思いますが、また考えてみたいと思います。(あと年齢制限みたいなものは、ありますか?若くはないので、学生さんが対象だったら、絶対無理です!)

また、練習して疑問に思った事があれば、質問致しますので、宜しくお願い致します。


Re: 有難うございます 投稿者: - 2010/03/05(Fri) 02:20:12 No.829   <Home>  引用する 

マキさん、丁寧なお返事をどうもありがとうございます。

お名前の件、ほっとしました。
お知らせありがとうございます。

多くの情報が
このコーナーには納まっております。
是非ゆっくりとご覧下さい。

そして
何かヒントになる言葉があれば、と思っております。
繰り返しご覧頂ければ、とも思います。
よろしくお願い致します。



レッスンですが、
トップページ(当コーナー上部「トップに戻る」)から
ご覧頂けますと詳細を載せてあります。
是非こちらもご覧下さい。

当レッスンはプロ、アマ、男女、年齢、全て問いません。

関西であれば
不定期で京都にてグループレッスンを開催しております。

また
個人であれば出張レッスン、もしくは
こちらにいらしたときに、という方法も考えられます。

わがままも含め、
お気軽にお問い合わせください!

メール、もしくは電話にて承ります。


そして、またいつでも
このコーナーをご利用ください。

お待ち致しております!

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |

NO: PASS:

- KENT -
- Antispam Version -