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バスドラムの連打
投稿者:
Aiden
- 2010/02/27(Sat) 19:41:02
No.825
引用する
こんばんは
今回はバスドラムの奏法について質問させてください。
バスドラムの3連や5連をシングルで素早くキックするには、リバウンドコントロールを使うのと、アップダウン(ダウンアップ)の繰り返しで行うのとではどちらが適しているのでしょうか。
演奏者の感覚などにもよるかと思いますが、どうか宜しくお願いいたします。
Re: バスドラムの連打
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2010/03/05(Fri) 02:10:36
No.828
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引用する
Aidenさん、
いつもご質問ありがとうございます。
お待たせして大変申し訳ありません。
もう少しだけお時間をいただきたく思います。
必ず回答致します。
お待ちください。
よろしくお願い致します。
Re: バスドラムの連打
投稿者:
Aiden
- 2010/03/05(Fri) 10:32:11
No.830
引用する
こちらこそ大変お世話になっております。
気長にお待ちしていますので、宜しくお願いいたしますm(_ _)m
Re: バスドラムの連打
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2010/03/06(Sat) 03:18:11
No.831
<
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引用する
Aidenさん、こんにちは。
いつもこのコーナーをご利用頂き、
とても嬉しく思います。
ありがとうございます。
また
回答が大変遅くなってしまい、
申し訳ありませんでした。
早速回答へ。。。
今回のご質問の文章に
「どちらが」とありますが、
現在市販されているごく一般的なバスドラムペダルの場合、
速い連打をするときには
どんな奏法であろうともリバウンドコントロールは使用します。
パスドラムの奏法として
いくつか例を挙げますと、、、
かかとを付けるヒールダウン奏法。
かかとを上げるヒールアップ奏法。
足首から先の部分をシーソーのように動かすアップダウン奏法。
足首から先の部分を左右にスライドさせながら振るスライド奏法。
この他にも
これらを併用してコントロールする方法などが上げられますが、
速い連打には必ずリバウンドを伴わせることになります。
では
これらをどういった基準で選ぶことになるのか、
となると
・個人的技術/肉体の違い
・音量/音質の違い
・音に対するイメージの違い
などが挙げられます。
結果的には全て
「各個人により最も使い易いものが違う上に、表現上においても違いが生じる」
ということになります。
要するに
「表現上で自分がやり易いものが一番」
ということです。
どれが一番良いか?適しているか?
ということを
奏法のみを取り上げて語ることは決して出来ません。
前々回の回答欄にも記しましたことを
もう一度。。。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
各個人の違い
=肉体、技術、知識、感情、環境。。。
それぞれにより
好みの音や音楽、
そして奏法は変わって来ます。
また、
成長するにつれ
好みや感覚、
そして奏法は大きく変化して行きます。
そのときそのときに応じた奏法が必要となります。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「奏法」はあくまで一例であり、アイデアの一つです。
個人的に向き不向きも多く生じます。
決して
「この奏法ならこうなる」という固定概念に囚われず、
求めている音、出したい音、
そして、出ている音がどうなっているか?
に注目をし、
その時の自分の技術、知識などに対して
最も適した奏法を選ぶことが重要です。
速いフットワークについての具体的な練習ですが、
足の動き、
特に足首を柔軟で繊細にコントロール出来るようにすることが
大切です。
どんな奏法でも構いません。
以下のポイントに注意をして下さい。
・ビーターが同じ触れ幅である。
・同じ音量/音質を繰り返す。
・足の指先を固め過ぎて、力を入れ過ぎないようにする。
これらに注意をしながら
少しずつテンポを挙げる練習を積み重ねて下さい。
一般的な人間の生活上、
足首に繊細なコントロールを求められることはあまりなく、
クッションのような、
力を吸収する/受け止める役目がほとんどとなります。
それをドラマーは繊細に扱い、
演奏上の表現へと繋げて行きます。
まずは
自分の足首がどれほど繊細に「動かないか」を
確認してみて下さい。
そうすると
憧れのドラマー達がどれほど器用で繊細に身体をコントロールしているか、が
さらに詳しく見えて来ます。
そのテクニックもさらに深い理解に繋がり、
目標も明確になります。
つまり
到達点や目標点がはっきりするので
練習のモチベーションに繋がる、ということになります。
また
ペダルの調整やイスの調整を行うことも
演奏のし易さ、スピードアップなど上達の大きなポイントの一つです。
調整出来るところは是非してみて下さい。
身体を無理に鍛え上げる、では
効率的な練習とは言えません。
記事No.572、456、328の質問及び回答などを
是非ご参照ください。
少々ご質問とはズレた回答になっているかもしれませんが、
「奏法ではなく音で考える」ということを
さらに深くご理解頂きたく、
このような回答となりました。
ご了承ください。
この上での疑問質問などありましたら
またいつでもいらして下さい。
いつでも
楽しみにお待ち致しております。
Re: バスドラムの連打
投稿者:
Aiden
- 2010/03/06(Sat) 11:02:43
No.832
引用する
奏法のために音があるのではなく、音のために奏法が存在するということでしょうか。
近頃妙に焦っており、とにかく楽曲をコピーすることだけを考えてしまい、正直楽しんで叩くことができていませんでした。
今回頂いた回答で、演奏に対する価値観が変わりました。
ありがとうございました!
Re: バスドラムの連打
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2010/03/07(Sun) 12:28:25
No.834
<
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引用する
おっしゃる通り、
「音」のため
「音楽」のために奏法が存在する、
ということです。
いくら「奏法」が上手く出来たところで
それが表現に繋がっていなければ
ただの自己満足です。
ここで勘違いをして頂きたくないのが、
奏法はどうでも良い、ではなく
その求める「音」に対して
各個人的、各音的、各音楽的に
それぞれ必要な「奏法」が存在する、ということです。
「奏法」と名のつくものは
先人達のとても有効な技術と知識の結晶です。
無駄なものは一つとしてありません。
情報は膨大にあります。
ですから
大きく興味を示し、
今の自分に必要なものを吸収する、という姿勢が
大切です。
分析の結果でも
なんとなく、でも
選ぶのは自分です。
好奇心旺盛に
いろんな奏法を試し、
練習に取り入れてみて下さい。
それらは
即効性だけではなく
何年も後に効果が現れることも
決して少なくはありません。
「好奇心」たっぷり、で
練習に臨んで下さい!
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