毎回楽しく見させてもらってます。
ちょっと聞きたいことがあるのですが、最近バスドラを打つ時にペダルを踏むとカカトに痛みが伴います。ライブなどである程度時間が経っていくと痛みは更にまします。 かれこれ一ヶ月前からなのですが、どうしたらこれは解消されるかアドバイス頂ければありがたいです。 宜しくお願いしますm(__)m
まもるさん。
はじめまして。 ご質問ありがとうございます。 DRUM FORUMの菊嶋"KIKU"亮一です。 早速ですが回答に移らせていただきます。 まず第一に、 一度、医師などの診察を受けることをお勧めします。 1ヶ月前から痛むとの事ですが、 長い期間に渡って痛むのはとても心配なことです。 かかとのどの辺りが痛むのか、 どう動かすと痛いのか、、、 そして 本当にドラムが原因となっての痛みなのか、 他に原因があるのか、、、 詳細な動きや症状など 今回頂いた文章からでは詳しい判断は 我々にはできません。 申し訳ございません。 ドラムを演奏する時は、 激しい動きや、持続した細かい動きを伴いますので、 身体の異常が起こった際は、 迷わず「治す事」を第一に考えてください。 無理をして演奏してしまうと、 更なる悪化の心配や、 痛みをカバーするために、 他の部分まで負担をかけてしまう可能性があります。 身体の異常は、 専門的な知識がないと、 分からないことも多くあります。 今後の為にも、医師の診察を受けてください。 では あらためて現在の状況を自分自身で確認するための チェックポイントを。。。 ・ペダルを踏んでいるつもりであるが 実はかかとを強く床(またはペダル)に叩きつけるようになっていないか? ・足にあった靴であるか? ・キチンと座れていない、などから 左右のバランスが悪く足に不必要な力を使う状態になっていないか? ・日常生活の中で 同じような痛みが発生することはあるか? あるならばそれはどういう時か? ・思っている音量やプレイの内容に対して ペダルの調整ができているか? この他に 過去に紹介した記事(No.407)も 是非一度ご覧下さい。 すでに確認されたこともあるかと思いますが 上記の事柄を 是非ともあらためてチェックをしてみて下さい。 最後に... 痛みがある間はなるべく演奏は控えて 時間が経っても治らなかったり ひどくなってしまう前に 必ず病院などで診てもらうようにしてください。 � 怪我になってしまうと 技術や演奏法の改善だけでは治りません。 今回の痛みに気付くことができたように 今後の演奏活動のためにも 身体の「メンテナンス/チェック」も怠らないようにしながら 良いプレイを続けて下さい。 � 一日も早い回復を願っています。 何かあればいつでも書き込みにいらしてください。 またのコミュニケーションお待ちしております。
丁寧な説明ありがとうございます!
参考にしてこれからやっていきます。 本当にありがとうございました! またこの上で何か過程があったら質問させてくださいm(__)m
ご丁寧なお返事をどうもありがとうございます。
足の痛みはいかがですか? 出来る限りの早い対処を 「お願いします」、と言わせて下さい。 良いプレイを 長く続けるためにも是非。 お大事に。 また何かありましたら いつでもいらして下さい。 お待ちしております。 |
丁寧な返信、痛み入りやす!
先日、LIVEだったのですが、PLAY BACK を聞いたら、 これがビックリするくらいに、マトモに聞けたのです。 自己満足かと思い、メンバーやお客さんや出演者の方にも 聞いて回ったのですが、聴ける演奏だった様です。 自分なりに分析したのですが、 自分がテンパっている(演奏とは違う事に頭が行っている)時に そうなっている様です。 まぁ、考えてみたら当たり前の話なんですが。。。(汗) 現在の回りの環境から推測する自分のポジションが、 演奏者兼企画者の位置が多いです。 先日のLIVEでは、【サポート】ってポジションだったので、 政治的な部分には一切関与せず、演奏の事のみ考えて、 集中して演奏が出来たからだと思います。 友人のイベンターにそんな話をしたら、 両立なんて、簡単に出来るもんじゃないって、怒られました(涙) 榎本さんの書いてくれた、【音をコントロールする】って事に、 意識を持って行き、本番でも落ち着いて演奏出来るような、 心と身体を鍛えて行きたいと思います。 演奏や意味については、そんなのを考えた事もありませんが、 ゆっくり考えて観ようと思います。 ありがとうございました!
ステージでの演奏は
単純に 楽器の演奏に対しての集中だけでは 決しておさまることはありません。 トラブル、心配事、 公的、私的な問題、 様々な事柄が複雑に絡み合って ステージに上ることとなります。 また 個人ひとりだけが上手くいっても 仕方がありません。 しかも 基本的には演奏は一度きり。 ですから 演奏のみについて言えば 出来る限りの準備を 練習で積み重ねておく必要が出てきます。 身体の練習だけではなく 演奏する曲についてしっかりと考え 気持ちの準備と整理をする必要もあります。 毎回のステージの 違いや変化を敏感に感じ取り 常に次に活かせるよう心がけて下さい。 メンバーやお客さん、 そして何より自分自身が 次の「音」を楽しみにするような ステージや演奏を造り続けて下さい。 私も次の「音」を 楽しみにしています。 |
最近、ポータブル録音機器を嫁にナイショで購入し、
リハーサルやLIVEで大いに役立てております。 ズバリ、本番ではどうしても走ってしまう! 突然、高速道路に乗っかったような感じでして...... LIVEだからって許容範囲を大きく外れている場合も多く、 最近は、人前での演奏にビビリ、腰が引けます。 アドレナリンの量を抑える薬でもあったらなぁ~って いつも思います。 なんぞ、アドヴァイスを!
中村"NOBU-san"暢晃さん、
お久しぶりです! 質問をどうもありがとうございます。 では早速回答へ。 音楽を演奏するという行為は、 頭や心で感じた事を 身体や楽器を使って表現するという事です。 ただ、 さまざまな練習をこなしていく間に、 体の動かし方や、 使い方がメインになってしまうと、 それは「演奏」ではなく「運動」に近くなってしまうことになり、 そこに満足感を感じてしまう場合があります。 そしてそれは、 自分個人の満足感になりやすく、 良い音楽を造り出す、というところから 外れてしまうことになります。 心も身体も その日の体調の良し悪しや、 緊張の度合い、 更にセッティング等の外的要因に大きく左右されてしまいます。 そして特に身体は無意識のうちに 大きく左右されてしまうことがあります。 音楽を演奏するにあたって、 心と身体は密接な関係があるのはもちろんですが、 本番で身体が勝手に動いてしまっては、 日々の練習も報われなくなってしまいます。 文から推測すると、 NOBU―sanは 録音をする事によって 客観的に自分の音がはっきりと聴こえ、 現実の自分の音、 そして本来の理想的な演奏が 認識出来るようになった様子がうかがえます。 これからは、 身体をコントロールしようとしないで、 「音」をコントロールする事を意識してみて下さい。 具体的には以下の手順になります。 演奏をイメージ ↓ 演奏(聴き取りながら) ↓ 確認(録音もしくは演奏しながら) ↓ 修正 ↓ はじめに戻る。。。 実は誰でも演奏中に行っていることではあるのですが、 自分の理想どおりになっているかどうか、 という詳しいところまでは なかなか気が回せないのが現実、、、 となってしまうことが多くあります。 このような手順で練習を積み、 どんな場面でも自分の演奏が聴き取れる、 つまり 「無意識」や 少々言葉は悪いのですが、 「無責任」な音を出してしまわないように 常に注意を怠らずに演奏をすることです。 また、質問No.351の「テンポキープ」の記事も 是非ご覧になって下さい。 最後に... 「テンポ」を守る、 ということはどういうことなのか? 自分自身、 またはバンドや演奏する音楽にとって どんな必要性や理由、意味があるのか? 是非一度考えてみていただけたら、と思います。 私自身、 色々考え、まだ考え続けている途中ですが、 自分にとってとても大切なことを たくさん気づくことが出来ました。 ぜひともお勧め致します。 レッスン再開にて 新たな音に出会うのを楽しみにしています。 |
突然質問ですみません。今シンバルを探してまして、zildjianのConstantinople というシリーズのbig bandというライドなのですが、廃盤のようでなかなか見つかりません。 代理店にも在庫がなく、都内のドラム専門店にも多数きいているのですが・・。 こういった場合皆さんどのようにしますか? そういった廃盤になった商品が買えるようなお店などご存知でしたら教えて頂けないでしょうか?
kenkenさん、
ご質問をありがとうございます。 残念ながら、 お訪ねのようなお店は存じ上げません。 お役に立てず申し訳有りません。 ではあらためて そのような品を手に入れるためのアイデアを。 まず始めに、 廃盤になった商品の場合、 新品を手に入れることはとても難しいです。 デッドストックなどというものも存在しますが、 それに出会う確率は非常に低くなります。 ですが、 中古品として楽器店にならんだり、 Yahoo!などに代表されるオークションサイトへの出品、 個人的にネットにて売買をする方、 など希望の品が見つかる可能性は大いにあります。 知り合いなどに 欲しい、捜している、という情報を流し、 そのつてで手に入る、ということも有ります。 欲しい中古品が入荷した際に 連絡をくれる楽器店もあります。 中古で見つけようとする場合は、 時間をかけ、 マメに、 めげずに探されることをお勧めします。 もうひとつ、 アイデアなのですが、 中古品を探すのと同時進行で 現行品で似たものを探す、というのも楽しいかと思います。 捜しているモノが 中古品で見つかったとしても それが必ずしも良い音がするとは限りません。 ジルジャン以外でも イスタンブールやボスフォラス等、 トルコ系のブランドは ジャズ用のシンバルのラインナップが豊富にあります。 もしかしたら、 ビッグバンドライドより理想的な良い音が見つかるかもしれません。 ドラムの専門店や 楽器の数が豊富なお店で相談される事をおすすめします。 良い音に巡り会えることを祈っています。 また、 出会ったときなど ご報告をいただけるととてもうれしく思います。 なにかありましたら またいつでもこちらまでいらして下さい。 次回のコミュニケーションを楽しみにしております。 |
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