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お久しぶりです。
投稿者:
中村"NOBU-san"暢晃
- 2007/03/27(Tue) 17:22:58
No.433
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引用する
最近、ポータブル録音機器を嫁にナイショで購入し、
リハーサルやLIVEで大いに役立てております。
ズバリ、本番ではどうしても走ってしまう!
突然、高速道路に乗っかったような感じでして......
LIVEだからって許容範囲を大きく外れている場合も多く、
最近は、人前での演奏にビビリ、腰が引けます。
アドレナリンの量を抑える薬でもあったらなぁ〜って
いつも思います。
なんぞ、アドヴァイスを!
Re: お久しぶりです。
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2007/04/01(Sun) 22:01:08
No.435
<
Home
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引用する
中村"NOBU-san"暢晃さん、
お久しぶりです!
質問をどうもありがとうございます。
では早速回答へ。
音楽を演奏するという行為は、
頭や心で感じた事を
身体や楽器を使って表現するという事です。
ただ、
さまざまな練習をこなしていく間に、
体の動かし方や、
使い方がメインになってしまうと、
それは「演奏」ではなく「運動」に近くなってしまうことになり、
そこに満足感を感じてしまう場合があります。
そしてそれは、
自分個人の満足感になりやすく、
良い音楽を造り出す、というところから
外れてしまうことになります。
心も身体も
その日の体調の良し悪しや、
緊張の度合い、
更にセッティング等の外的要因に大きく左右されてしまいます。
そして特に身体は無意識のうちに
大きく左右されてしまうことがあります。
音楽を演奏するにあたって、
心と身体は密接な関係があるのはもちろんですが、
本番で身体が勝手に動いてしまっては、
日々の練習も報われなくなってしまいます。
文から推測すると、
NOBU―sanは
録音をする事によって
客観的に自分の音がはっきりと聴こえ、
現実の自分の音、
そして本来の理想的な演奏が
認識出来るようになった様子がうかがえます。
これからは、
身体をコントロールしようとしないで、
「音」をコントロールする事を意識してみて下さい。
具体的には以下の手順になります。
演奏をイメージ
↓
演奏(聴き取りながら)
↓
確認(録音もしくは演奏しながら)
↓
修正
↓
はじめに戻る。。。
実は誰でも演奏中に行っていることではあるのですが、
自分の理想どおりになっているかどうか、
という詳しいところまでは
なかなか気が回せないのが現実、、、
となってしまうことが多くあります。
このような手順で練習を積み、
どんな場面でも自分の演奏が聴き取れる、
つまり
「無意識」や
少々言葉は悪いのですが、
「無責任」な音を出してしまわないように
常に注意を怠らずに演奏をすることです。
また、質問No.351の「テンポキープ」の記事も
是非ご覧になって下さい。
最後に...
「テンポ」を守る、
ということはどういうことなのか?
自分自身、
またはバンドや演奏する音楽にとって
どんな必要性や理由、意味があるのか?
是非一度考えてみていただけたら、と思います。
私自身、
色々考え、まだ考え続けている途中ですが、
自分にとってとても大切なことを
たくさん気づくことが出来ました。
ぜひともお勧め致します。
レッスン再開にて
新たな音に出会うのを楽しみにしています。
修正
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