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シンバルのろーる 投稿者:ぶふぁりん村山 - 2004/11/30(Tue) 19:11 No.81    引用する 

村山です。あのぉ、シンバルのロールですが、スティックでマレットと同じようなニュアンスだしたいのですが、何か技ありますか?

Re: シンバルのろーる 投稿者: - 2004/12/02(Thu) 03:07 No.83   <Home>  引用する 

ぶふぁりん村山さん、質問をどうも有り難う。
頭痛ですか?お大事に。。。

質問の答ですが、
シンバルに対して垂直の方向にスティックを当て、叩くと、
アタック音が少なく、スムースなクレッシェンドのシンバルロールとなります。
cymbal→ T I ←stick
上記のように当てます。
この場合、シングルストロークで叩きます。

※クレッシェンド=音楽用語で「だんだん強く」の意。

また、最初に少しシンバルを手で軽く叩き、
その後にスティックで叩くと、素早いクレッシェンドとなりやすくなります。

非常に繊細な音を求められている場合を除いては、
ライヴやレコーディングでもキチンとロールとして叩いていれば、
叩いている側で荒い音では?と聴こえていても、
音楽の中に混ざると、
綺麗なロールとして効果的に聴こえてくることが多く有ります。

シンバルロールでクレッシェンドをする時の注意点を一つ。
そのロールの中の最大音量がどのタイミングに来るか、を考え、
シンバルからスティックやマレットが離れるタイミングに気をつけて下さい。


テクニックではなく道具から考えると、
スティックのグリップエンド(チップと反対側の端)にマレットがついているものが有るので、
これなら逆さに持ち替えるだけで済みます。
また、スティックの滑り止めとしてテープやゴムが巻き付けてあるものなどで叩いても、
アタック音が減り、スムースなロール音になりやすくなります。

私は普段使っているスティックのグリップエンドに、
バランスが崩れすぎない程度(約1x5cmくらい)の、
テープ状に切ったフェルトを巻き付けて使うことがあります。
良ければ参考にしてみて下さい。

Re:シンバルのろーる 投稿者:むらやま - 2004/12/05(Sun) 15:32 No.84    引用する 

ご丁寧にほんとありがとうございます。いろいろためしてみます。ありがとうございました

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