Web Drum Forum
[
トップに戻る
] [
通常表示
] [
留意事項
] [
ワード検索
] [
過去ログ
] [
管理用
]
[ 指定コメント (No.803) の関連スレッドを表示しています。 ]
足への意識について
投稿者:
Aiden
- 2009/12/17(Thu) 08:46:01
No.801
引用する
おはようございます。
今回は足への意識の向け方について質問させてください。
速いテンポの2ビートでスライドを踏む際にバスドラの意識が薄れるので、以前アドバイス頂いたシングルストロークロール時の左手へ意識を向ける方法を参考に、ハイハットとスネアを同時に叩き、バスドラを先頭にビートを叩く感じで練習を始めたのですが、これは効果がありますでしょうか?
また、良い練習方法等があれば是非教えてください。
宜しくお願いしますm(_ _)m
Re: 足への意識について
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2009/12/24(Thu) 03:03:21
No.803
<
Home
>
引用する
Aidenさん、こんにちは。
いつもご質問頂きありがとうございます。
とても嬉しく思います。
また、
回答が遅くなりましたこと、
申し訳有りませんでした。
それでは早速。
まず始めに...
「足への意識」を高めることは
ドラマーにとって非常に重要なことです。
今回Aidenさんが
足への意識を強く持ち、練習を始めたことを
とても嬉しく思っています。
一般的に、
人間の日常生活の中で
足は手に比べ、無意識で動かすことが多く、
細かな動きなど繊細な意識を向ける、
ということがあまり多くありません。
その為、
ドラマーとしてドラムを演奏する、
という状態であっても、
おのずと
意識を向け易い
=動かし易いと感じる比率が
右手>左手>右足>左足(一般的な右利きの場合)
というように
なってしまいがちです。
しかしながら、
ドラムセットは両手両足を使う楽器です。
この上記のような意識のままでは
バスドラムの音量やリズムのバラつき等、
足での細かい技術で行うべきことに
気がつかないまま
演奏をしてしまう可能性が高くなります。
さて、
上記のことを踏まえた上で
今回Aidenさんが考えた練習方法は
とても効果が見込める練習方法だといえます。
ビートの中のバスドラムの部分を単独にすることによって
バスドラムを意識しやすくなる上に、
バスドラムの音をほかの音に邪魔されず
ピンポイントでしっかり聞くことが出来ます。
このままこの練習を続けることで
足の技術や意識を高めることが確実となって来ます。
それでは、
この練習方法に対して
追加のアドバイスを少々…
Aidenさんの考えた練習方法では
ハイハットとスネアを一緒に叩いています。
つまり、この練習方法には
一番意識が向き易い右手が含まれています。
今回の練習では、
ビートの中で
意識を足にも向け、集中することが重要となりますので、
右手が入ることで足への意識がそれてしまいがちになります。
※意識をしないうちには
良く有ることなのですが、
足で出来ないことを無意識に右手に置き換えて
力を入れたりしてしまう場合が有ります。
無駄な力が入る、というのは
こう言ったことにも原因が有ります。
そこで、
より足への意識を高める為に
右手のハイハットを叩かず
スネアとバスドラム(左手と右足)だけで
この練習方法を行ってみてください。
始めのうちは
右手を使わないことで
今までの感覚と比べて音も身体もバランスが崩れ、
叩きづらく感じることと思います。
また同時に
バスドラムやスネアの音が
どれだけコントロールが出来ていないか、
意識が向けられていないか、に気が付くことになります。
では具体的な方法を…
まず今までの練習通りに
パターンを叩いてみて下さい。
そして次に
右手=ハイハットを抜いて
バスドラムとスネアを変えずに叩いて下さい。
その時、
しっかりと音が出ているか、
バスドラムとスネアの音に変化がないか、
同じノリを感じられるか、
を確認しながら練習を進めて下さい。
次に
それらを同じテンポの中で止めずに繋げ、
ハイハットを叩く、抜く、交互にを繰り返して下さい。
この練習は
録音して確認することで
非常に効果が高くなり、大きくお勧めします。
録音したものを客観的に聴くことで
現実の音の中での細かい自分の変化に
気が付くことが出来ます。
また、
ひとつのビートを繰り返して練習することも大事ですが
自分が今まで演奏した事がある曲を試してみる事をお勧めします。
というのも、
今まで問題なく出来ていた、
を思っていたことも
実は上手く叩けていなかった
=しっかりとコントロールが出来ていなかった、
ということがはっきりと確認出来ることになり、
当然のように上達が望めることとなります。
ベーシックなもの、
今まで叩いた曲、
教則本に載っているもの、
コピーしたもの、、、
色々試してみて下さい。
自分の成長を見つめ、
自分に期待して下さい。
また今後も疑問や質問などありましたら
是非いつでもここにいらして下さい。
またのコミュニケーション
楽しみにお待ちしております。
Re: 足への意識について
投稿者:
Aiden
- 2009/12/24(Thu) 18:48:23
No.804
引用する
えのもと 様
こちらこそ毎回ありがとうございます(_ _)
効果があるようで良かったです。
早速、頂いたアドバイスの「スネアとバスのみで」、「右手を入れる・抜くを交互に」
の方法で練習改めて続けてみます。
変化がみられた際には是非報告させていただこうと思います^^
ありがとうございました。
Re: 足への意識について
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2009/12/25(Fri) 01:29:23
No.805
<
Home
>
引用する
丁寧なお返事、いつもどうもありがとうございます。
練習結果、
そしてなにより
Aidenさんの音が聴きたくてたまりません!
楽しみに楽しみにしてます!!
Re: 足への意識について
投稿者:
Aiden
- 2009/12/25(Fri) 19:47:57
No.806
引用する
すみません;
練習を始めてまだ2日なのですが(^_^;)
スネアとバスドラのみで叩くとまあまあ安定しますが、ハイハットを加えるとフレーズがかなり崩れてしまいます。
まずは目標よりもテンポを下げ、可能な段階から徐々にテンポアップを図った方がいいのでしょうか?
Re: 足への意識について
投稿者:
DRUM FORUM えのもとひろゆき
- 2009/12/25(Fri) 20:49:52
No.807
<
Home
>
引用する
早速の報告、ありがとうございます。
テンポを下げる、ということは
無意識に身体を動かさないようにする、
ということと同様です。
動かしている/叩いていること、部位をしっかり意識すること。
出ている音を全て聴き取りコントロールすること。
テンポを下げ、
これらを意識して練習して下さい。
ただゆっくりにすれば良い、というものではありません。
そして
テンポアップは
この意識を保ったまま、となります。
焦ることなく
少しずつ上げて下さい。
また、
テンポを落とした練習の中で、
身体や音に対して
しっかり意識を出来た、と思ったら、
一度一気にテンポを上げてみるのも
良い方法です。
本来のテンポ=本来のビートやパターン
の感覚をつかむ、
つまり、
完成形をイメージするためにも
試してみて下さい。
そこにも
多くのヒントが含まれていることがあります。
テンポを下げ、
テンポを上げ、、、
これらを繰り返し、
時間をかけ完成形に仕上げるように
練習を積み上げて下さい。
応援しています!!
修正
削除
NO:
PASS:
-
KENT
-
-
Antispam Version
-