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[ 指定コメント (No.291) の関連スレッドを表示しています。 ]
無題
投稿者:
太志
- 2006/03/12(Sun) 02:04
No.290
引用する
自分は今、ツーバスを練習中です。
質問は、キックの練習をする際、注意していることは、まず足裏にヒットした感覚を感じ取ること、そして、足首を支点にして踏むように、かかとで踏むようなニュアンスで、ヒールアップ中心で行っています。足首を使うということは、ヒールダウンも同時に練習したほうがいいのでしょうか?ヒールダウンだと、パワーが全然出なくて戸惑っています(^−^;)ヒールダウンの練習時のポイント等教えて頂けませんでしょうか?因みに自分は、パールのキック練習台を中心に練習しています。自分のセットを持ってはいるのですが、叩く機会は、住居の条件上、週末がほとんどです。
もう一つ質問なんですが、キックのテンポは、大体bpm150の16分ぐらいならなんとか、いけるのですが、本当に気持ちよく、余裕を持って出来るのは、130前後です。。。なかなかテンポをあげるコツがつかめません。余裕のあるテンポで、自分の身体感覚に確かめながら一日に2〜5ずつ上げていくのがベストっていうのは分かっているんですが、何か練習のコツがあれば教えて頂けると幸いです(^−^;)ドラムノートとかを作ったほうがいいのですかね?;
Re: 無題
投稿者:
DRUM FORUMえのもとひろゆき
- 2006/03/15(Wed) 02:24
No.291
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引用する
太志さん、ご質問有り難うございます。
大変申し訳ありませんが、
もう少しだけお時間を下さい。
必ずお返事致します。
よろしくお願い致します。
いえいえ!
投稿者:
太志
- 2006/03/15(Wed) 20:09
No.293
引用する
お待ちしております!どうも!
追伸なんですが、自分の練習メニューは、まずbpm100からはじめ、ツーバスのパターンを、16分で踏み続け、5分ごとにbpm5ずつあげていくという方法です。そして130からは、毎日bpm2ずつあげていくように最近しています。しかし、左右の足が意識的にコントロールできるまでは、まだまだ遠い道のりです(^^;)
Re: 無題
投稿者:
DRUM FORUMえのもとひろゆき
- 2006/03/18(Sat) 04:06
No.295
<
Home
>
引用する
太志さん、
あらためましてご質問、有り難うございます。
また、
回答が遅れましたこと、大変申し訳ありませんでした。
今回の質問は、
様々な内容が含まれていますので、
長くなりますがご容赦下さい。
では、早速!
バスドラムを踏む際には、
思っているよりもいろんな身体の部分を使っています。
足だけではなく、
腹筋、背筋などの上半身も大きく関わってきます。
手の使い方、動かし方によって、
プレイが変わってしまうという経験もあると思います。
そのような理由から、
まずは足自体が自分の思う通りに繊細に反応できるように、
ヒールアップだけではなく、
ヒールダウンの練習もぜひともお勧め致します。
いままで、
ヒールダウンで踏んだことが少ないのであれば、
戸惑うのも当然です。
要は、初心者と同じ、ということですので、
決して焦らずに、
まずは練習を初めてみて下さい。
DRUM FORUMスタッフの市川光一より、
以下のポイントが挙げられています。
//////////
まずセッティングに注意をして下さい。
足首の動く範囲が大きくとれる様にイスの高さとペダルに対する距離を調整してください。
踏むのに力が要らない様にペダルのスプリングはギリギリまで緩めます。
フットボードの上から3分の2位の所に親指の付け根がくる様に足を乗せます。
(足の大きさやペダルの種類にもよるのであくまで目安です。)
ポイントはペダルと足が離れない様に!
ビーターが打面をヒットしたら押しこまずに力をぬいてリバウンドでビーターが返ってくる様にします。
最初は連打してしまったり、
フットボードと足の動きが合わなかったりするかもしれませんが、
一打一打確認しながらじっくりやってみてください。
少し時間がかかると思いますが、
足とペダルが吸い付く様な感覚が得られれば、
ボリュームなども含め、思い通りにコントロールすることが出来ます。
//////////
足全体をこわばらせる事無く、
フットボードが下がっていく方向=下に向かって踏むように気をつけて下さい。
どこかに無駄な力が入ると、
足が前に滑ってしまいます。
最初は、
驚くほど物足りなく感じるかもしれませんが、
その練習をした後、
是非、ヒールアップで普通にプレイをしてみて下さい。
自分の足の反応が良くなっていることに気づくと思います。
この反応を確実なものにするためにも、
はじめはゆっくり、そしてじっくりと練習をして下さい。
次にスピード、テンポアップに関してです。
これには二つの大きなポイントがあります。
・そのスピードに身体が確実に反応しきれているか?
・そのテンポで鳴っている音がきちんと聴き取れているか?
スピード、テンポが早いプレイでは、
「勢い」という、
身体の感覚のみを使ってしまうことがあります。
確実なコントロール、
思い通りの音のためには、
上記の二つのポイントが必要不可欠となります。
太志さんが注意している点に、
「足裏にヒットした感覚を感じ取ること」
とあります。
これは非常に重要なポイントですが、
あくまで補助的なもの、と考えて下さい。
やはり、
音がどう出ているか、
音をどう出すか、です。
我々は、
音を伝えるのであって、
身体の感覚を伝えるのではありません。
この点に注意して、
自分の練習で出している音をきちんと聴き、
自分の身体がどう反応しているのかを確かめながら、
練習を積み重ねて下さい。
練習内容については、
現在、太志さんが行っている方法に全く問題はありません。
ただ、上記のことに気をつけると、
はじめは遅くなってしまったように感じるかもしれませんが、
心配はいりません。
焦らずにテンポを落としたところからスタートして下さい。
別の方法として、
手のスピードアップと全く同じですが、
各足、二連打、三連打や、
チェンジアップ(※記事ナンバー[43] )など、
単なる交互連打ではなく、
リズムの変化に富んだ練習をお勧め致します。
また、
左右の各足スタートで、
同じ音がでるように比べてみて下さい。
曲のプレイの時にはどちらかに偏っても問題はないのですが、
練習で左右をバランスよくすることで、
より良い反応を得ることが出来ます。
もうひとつオススメを。
目標となる具体的なテンポ設定や、
コピーしたい曲を決めることをお勧め致します。
到達点を決めることで、
達成感=成功=自信につながります。
そして、また次、、、と欲張って下さい。
また、
おっしゃる通り、
途中経過をきちんと書き留めていくことも、
自分の進歩が目に見えることになりますから、
確実な自信につながります。
これまた、オススメです!!
バスドラムをコントロールするためには、
以下の二つのポイントがあります。
・ヘッドとビーターの距離。
・ビーターのスピード。
これらをコントロールすることで、
好みの音を出すことが出来ます。
思い通りのコントロールには、
練習量=かけた時間が一番大きく関わってきます。
しっかり、確実に練習を積み重ねて下さい。
応援しています!
これだけ長く書いても、
まだまだ説明しきれないところは数多くあります。
是非直接のレッスンもご一考下さい。
質問、疑問は、
いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。
直接のメールでも結構です。
次回のコミュニケーションを楽しみにお待ちしております。
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