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オープンリムショット 投稿者：ユキヤ - 2005/08/09(Tue) 22:51 No.140 引用する

はじめまして！リムショットについて質問させてください。ぼくは今オープンリムショットを練習しているのですが２拍４拍のスネアや、シングルストロークのタカタカやタタドンなどのオカズをオープンリムショットで叩こうとすると音が左右そろわなかったりリムだけを叩いてしまったりと安定してたたけません。どうすればオカズをオープンリムショットでうまく叩けるようになるのでしょうか？またリムショットで叩いているとスティックをゆるく持つことは心がけているのですが手が痛くなってなってしまいます、、、、どうすれば衝撃を緩和出来る様になるのでしょうか？質問ばかりですみません。どうかアドバイスよろしくおねがいします。

Re: オープンリムショット 投稿者： - 2005/08/12(Fri) 02:51 No.141 <Home> 引用する

返事が遅れまして申し訳有りません。

ユキヤさん、はじめまして。
ご質問を有り難うございます。

さて早速ですが...
今回のご質問の文章から、
大変失礼ながら、
ユキヤさんのストロークの荒さが感じられます。

「オープンリムショット＝強いヒット」と感じ、
感情に任せて身体を動かしてしまう
＝「コントロール出来ていない身体」になってしまい、
結果として、
「不安定なショット」や「手の痛み」
につながることとなります。

では、具体策を...

まず、
きちんとセッティングをして下さい。
ビートやフィルインに絡んでくることなので、
出来ればドラムセット全体のセッティングを、
出来る限り精密にしてみて下さい。

そして、
リラックスした楽な姿勢、丁寧な動きで、

「スネアの真ん中を叩く」
「ヘッドとリムを良いバランスで叩く」
「常に同じストローク(力具合、動き方)で叩く」

ということを気をつけながら、
ベストなリムショットの音が出るスネアの位置を、
ビートやフィルインを叩きながらゆっくり見つけて下さい。

※このとき、
身体で微調整をしないように気をつけて下さい。

スネアの角度や高さは、
ほんの少しの調節、１度とか5mmの違いで大きく変わります。
また、
身体とスネアとの距離や、
イスの高さも大きく関わってきます。

最初のうちは、少々神経質なくらいでちょうど良いかと思われます。
根気よく探して下さい。

※スネアだけでなく、
全体のセッティングは、自分の成長により変化が有ります。
常にセッティングをチェックすることをお勧め致します。

この安定したストロークを心掛けることと、
セッティングの微調整で、
リムショットの確率は確実に上がります。

手の痛みに関しては、

「ヘッドとリムをバランス良く叩く」
「叩いた後に無駄な力で押しつけない」

この2点に注意することで、
手への衝撃は確実に緩和されます。

オープンリムショットであれ、
リムを使わないショットであれ、
全ての音は、
感情に任せた偶然や勢いで出すことは出来ません。

上記の事柄に気をつけながらの演奏、というものは、
非常に困難なものです。

感情的に出したい音のために、
コントロールした身体、
コントロールされたプレイ、
というものを目指して,
是非練習を積み重ねて下さい。

質問は有れば有るほど上達につながります。
いつでもお気軽にご質問下さい。
直接のメールでも結構です。

次回のコミュニケーションを楽しみに待っています。

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