Web Drum Forum
[トップに戻る] [新着順表示] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
お名前
Eメール
タイトル
メッセージ
メッセージ中にはURL欄と同じURLを書き込まないで下さい
URL
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色

機材の個体差について 投稿者:アンパンマン - 2005/04/01(Fri) 20:36 No.121    引用する 

えのもと先生、みなさまこんにちは。
以前はフットワークについての私の質問に懇切丁寧にお答え頂き、誠にありがとうございました。
大変参考になっております。
ところで、今回は機材について質問があるのですがお答え頂けたらうれしく思います。
どうかよろしくお願い致します。

ドラム専門誌でのあるドラマーのインタビューを読んでいると、『チューニングがしやすくて気に入っている』と言っていたスネアがありました。
ところが、全く同じスネアを使っている、別のドラマーのインタビューを読むと、そのスネアについて『チューニングがなかなか決まらない』と発言していたのです。
同じメーカーの同じモデルでもチューニングの難しいものと簡単なものがあるのでしょうか?
また、もしそうなのでしたら、その個体差を見分ける方法などはあるのでしょうか?
大変恐縮ですが、ご教授いただければ幸いです。
どうかよろしくお願い致します。

Re: 機材の個体差について 投稿者: - 2005/04/05(Tue) 03:10 No.124   <Home>  引用する 

お返事が遅くなりまして申し訳有りません。

久しぶりのご訪問、とても嬉しく思います。
有り難うございます。

さて早速ご質問の返答ですが、
以前にも少々触れましたが、
チューニングは各自の好みや音楽性にも大きく影響するものです。
例え同じ楽器を使っても、違う人が使えば違う音となります。

今回のお話では、
そのスネアをチューニングをしたのはどちらもプロの様ですが、
そうであれば、
それぞれ何かしらの独自の音作りのプロセスを持っているのだと思われます。
そしてそれは、自分の好みの音を作る為のものでしょう。

そう考えれば、
自分の好みの音に近づけ易い楽器と、そうでない楽器、
ということを、
「チューニング」という言葉で表現したのだと思います。

音作りはとても繊細である事はご存知だと思いますが、
その時の個人の体調、環境、音を出している部屋の状況、
楽器の状態、ヘッドの違い、スナッピーの違い、、、など。
これら全てが関わってきます。

そして、その時の状況に合わせ、
一番良い音を作るためにチューニングは行われます。

一般的に「チューニング」というものは、
理論的で、ある意味絶対的なものと受け止められる事が多いようですが、
私は、
「自分の音楽を気持ちよく表現する為に行うプロセス」と考え、
自分が「その時に最善と思えるもの」をつくること、と思っています。

つまり「個人差」が明確に現れる、ということになります。


個体差を見分ける方法、と有りますが、
どのメーカーもキチンと商品として売り出しているものです。
良くないもの、売れないもの、を出すようなメーカーを私は知りません。
「誰もがチューニングをしにくいもの」
が存在するとは考えにくい、と私は思います。

全て自分の好みや経験に従って、選ぶ以外に方法は有りません。

カタログや雑誌、他人から...などいろいろな情報を得た上で、
あくまで「自分」に従って選ぶ事が、
自分にとっての良い楽器=パートナーに出会う方法だと思っています。

Re: 機材の個体差について 投稿者:アンパンマン - 2005/04/07(Thu) 18:39 No.125    引用する 

>えのもと先生

いつもながら懇切丁寧なご返信、本当にどうもありがとうございます。
頂いたレスを参考に、研究しながら自分にとって良い楽器を探してみようと思います。
大変参考になりました。
改めまして感謝いたします。

Re: 機材の個体差について 投稿者: - 2005/04/08(Fri) 03:52 No.126   <Home>  引用する 

こちらこそ、いつもお返事を有り難うございます。

良いパートナー、
巡り会えたら是非お知らせください。

またこちらでお目にかかれる日が楽しみです。
もちろん、レッスンなど、
直接のコミュニケーションが交わせる日も楽しみにしています。

僕日本語苦手なんです♪ 投稿者:もろぷぅ - 2005/04/02(Sat) 15:39 No.122    引用する 

この前半角で名前がおかしくなった者です(もろぷぅ)
以前アドバイス頂きましたバスのダブルの件はダブルストローク練も同様な方法で同時進行練習中です。ありがとうございました。
 

Re: 僕日本語苦手なんです... 投稿者: - 2005/04/05(Tue) 01:43 No.123   <Home>  引用する 

半角カナにはご注意を。。。

練習において、もう一つだけ。
テンポを上げ、積み重ねていくときの注意ですが、
常に身体がリラックスしている事を確認しながら練習を続けて下さい。
無理矢理だったり、こわばった身体のままでは、
「出来た」とは言えません。

一ヶ月後の報告を是非!
楽しみに待っています。

無題 投稿者:もよc湫楼 - 2005/03/24(Thu) 13:23 No.119    引用する 

テンポ160をめざしてテンポ130ぐらいのダブルの練習をしてるんですが最初のうちは足が動くんですが数分練習するとできなくなります。それでテンポ落としてやると最初はできるんですがまたすぐにできなくなります。(この練習はゆっくりなテンポから練習していった結果このテンポまできました)
足が力んでるし指先に力が入っちゃってる自覚はあるのですが効率の良い練習方がわかりません。ゆっくりなテンポから力まないように練習する以外に何か良い練習方法はありますかぁ??

Re: 無題 投稿者: - 2005/03/25(Fri) 01:22 No.120   <Home>  引用する 

もよc湫楼さん、はじめまして...でしょうか?
お名前が文字化けしてしまって...
半角カナ使いませんでしたか?

ご質問、有り難うございます。
さて早速ですが、
「ダブルの練習」とは、
バスドラムのダブルアクションでの連打のことですよね?
そのつもりにて話を進めさせて頂きます。

ゆっくりから練習を積む、
というのはとても素晴らしく確実な練習方法の一つです。

そして一番気を付けなければいけないところは、
テンポを上げていくペースです。

スタートしてから今のテンポまで、
どれくらいの時間をかけましたか?

筋肉を強化する、増強するのは、
自分が思っているよりもとても時間がかかります。

今のもよ...さんの状態を文章から推測すると、
まだ、筋肉が出来上がっていないだけで、
自分で理解できている通りに気をつけながら練習を積む事で、
希望どおりのプレイにたどり着くのは、
必ずであり、また時間の問題であろうと思われます。

焦らず、しっかり時間をかけ練習を積んで下さい。
そうすれば、
それだけ確実なもの=良いプレイ、理想のプレイを得る事となります。


では、具体的な練習対策を...

今、行っている練習に対して、以下の点に注意をしてみて下さい。

☆一般的な曲一曲分(3〜5分)を目安にし、
それを休まずに続ける事が出来るテンポからスタートする。
☆連続した二打が同じ音量であり、正確なリズム(音符)である。
☆叩き続けている間、
音量やリズムに歪みや変化が無い様に気をつけ、
常に二打が同じ状態の音で続けられる様に注意をする。

これらを注意することで、
今までよりも筋肉や思考に緊張や負荷がかかり、
ただ時間をかけるよりも数段効率が上がります。
是非試してみて下さい。

そして、ペースですが、
毎日続ける事が理想です。
痛くなったら必ず休憩をし、まとめてやりすぎない事です。
テンポは、一日にメトロノームの数字を1〜2ずつ上げる程度で。
少々じれったいかもしれませんが、
正確さ、確実さを追求する為です。

これをまずは一ヶ月続けてみて下さい。
そしてその一ヶ月後の自分を楽しみにしていて下さい。


また、DRUM FORUMメンバーの一人、
村山くんより以下のアドバイスが伝言されました。
彼も悩みながら練習を続けている一人です。
是非参考にして下さい。

「ペダルのセッティング、椅子の位置、高さを変える事によって、
今より理想的な奏法が見つかる可能性があります。
その点もふまえて続けてみてください。」


一ヶ月後を大きく期待しています。
良い練習を積み重ねて下さい!!

変な相談なんですが… 投稿者: - 2005/02/24(Thu) 21:47 No.117    引用する 

お久し振りです。卒制ではどーもでした。あの後感想が聞けなくてちょっと残念でした。ちょっと聞くのも怖い演奏をしてしまったんですが…(-o-;)
卒制終わってから休むまもなくバンドの練習に励んでいたんですが、全然ドラムが叩けなくなってしまって…うまく説明出来ないんですけど、1音1音、音を出すのが怖いって思ってしまって。もちろん演奏もぐだぐだで、こんな感覚なった事ありますか?
Liveも近いのにどぅしよう…っと速攻つまづいてます(;_;)
ゆっくり話もしたい所なんですが、ほんと焦っててどうしましょう(T_T)

Re: 変な相談なんですが… 投稿者: - 2005/02/27(Sun) 02:33 No.118   <Home>  引用する 

返信遅れまして、ごめんなさい。

今回の状況が以下の話に当てはまるかどうかは、
正直、詳しく話を聞かないと分かり得ませんが、
参考になればと思います。

一生懸命に練習を続けていると、
ある日、突然、、、だったり、
最近だんだんと、、、だったりしますが、
「自分はなんでこんなに下手になったんだ?」
と思う事が起こります。

きっかけは、
メンタルな事であったり、肉体的な事であったりですが、
一番の原因となるものは、「自分の成長」にあるのです。

練習を積み、いろいろな音を聴き、演奏をし、それらを繰り返す。。。
そうする事で自分にとっての「正しい音」「欲しい音」が、
聴こえてくるようになってきます。
これがいわゆる「耳が肥える」ということです。

そしてこれは頭で理解は出来ても、
身体がついていかない、まだ出来ない、という事が多々あります。

どちらもキチンと積み重ねていく事は大前提ですが、
頭=「音への理解」は、
アイデアがひらめくのと同じように、
一瞬で気づいたり、理解する事が出来ますが、
身体=「音の現実化」は、
筋肉など肉体を鍛え上げる事が必要な場合が多く、
時間をしっかりとかけなければ出来ません。

この頭と身体の差=ギャップが大きければ大きい程、
自分の出す音が「下手」に聴こえます。

キチンと練習を積んでいるのであれば、
大きな身体の故障でもない限り、
突然出来なくなる、ということは決して有りません。

落ち着いて、
自分の演奏のなかで、
何がどううまく行かないのか、
何がどう出来なく聴こえるのか、を考えて下さい。

そして、
何をどうしたいのか、どうなりたいのか、を考え、
それに対して、
今までよりも一歩進んだ、
グレードアップした練習を始めて下さい。

そして、その自分のなかのギャップを少しでも縮めるよう、
練習を積み上げ続けて下さい。


私は今回のような相談や質問を良く受けますが、
必ずこう言います。

「おめでとう。頑張った証拠だね。」


最後に、、、
今回の松川さんの場合は、
卒業制作の準備や本番の間に、
精神的にも肉体的にも大きく動きがあったのだと思います。

多くの緊張のなかで気づいたり、理解した事も多々あったと思いますが、
その反面、肉体的には疲労が重なってしまったと思います。

そのため、頭と身体のギャップが、
普段よりも多くなってしまったのだろうと思います。

全く心配はいりません。
あらためて...

「おめでとう。頑張った証拠です。」

ここでは初めましてですね 投稿者:you(斉藤) - 2005/02/18(Fri) 02:29 No.115    引用する 

お久しぶりです。
最近、バンドでレコーディングをしているのですが
タムのチューニングでいつも時間がかかります。
普通のスタジオでの録音なので鳴り方も違うので
鍵盤を鳴らして合わせて見ようとしてみようと
思うのですが、基本的なタムのkeyはあるのでしょうか?

今のセッティングはタムが2つとフロアタムが1つです。
スタジオのドラムはYAMAHAです。

もしよければアドバイスなどがありましたら
よろしくお願いします。

Re: ここでは初めましてで... 投稿者: - 2005/02/19(Sat) 01:08 No.116   <Home>  引用する 

久しぶりに訪れてくれてありがとう!

さて早速ですが、
タムのチューニングで、しっかりと音程を付けて行う、
という方法を取っている方もいらっしゃいますが、
申し訳有りませんが、私は試した事は有りません。

私の場合、各音程ではなく、
音程差に注意してチューニングをします。

まずは、
一番高い音(ハイタム)、
もしくは低い音(フロアタム、ロータム)を作り、
そこを基準(スタート)として、
音楽のスタイルやイメージ、好みに合わせて、
音程差を広げたり狭めたりして他のタムの音程の具合を決めます。

フィルなどが、
カラフルであったり、
メロディックなものを要求される場合は、音程差を広くし、
重厚感や力強さを求めたい場合は、狭くします。

以前にも書きましたが、
チューニングは自分の音楽性に大きく関わる事なので、
どうしても「最終的」なものを見つけようとしてしまうと、
時間がかかり過ぎたり、大きく迷ってしまいます。

「これから演奏する音はどんな音が良いのか?必要なのか?」

これをまずよく想像、イメージして、
チューニングに臨んで見て下さい。
そのイメージがはっきりするまで、時間をかける事も重要です。

気持ちのよい音を見つけ、良いレコーディングになる事を祈っています。

| | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |

NO: PASS:

- KENT -
- Antispam Version -