はいっ、質問です。
スネアのスナッピーなんですが、内面あたりと外面あたりは以前紹介してくれましたね。今回は線の本数でどんな音の違いがあるかを教えてください。 先日ドラムラインって映画のDVDを買ってマーチングバンドに興味が沸いてきて、打楽器カタログ見てたらマーチングスネアドラムのスナッピーが24本とか20本とか多いので気になりました!
いつも質問をどうも有り難う。
質問の分だけ必ず成長が見られるはずです!! スナッピーの本数についてですが、 本数が多い程、スナッピーの「ジャッ」っという音が多くなりますので、 スネアの音の存在感が大きく感じられます。 (注:この場合、決して単純にスネア自体のボリュームが上がる訳ではありません。) 本数が少なければ切れのあるタイトな音となります。 また、スナッピーの材質によってもいろいろな音の違いを得る事が出来ます。 人によっては、材質による音は好きだがもう少しタイトにしたい... という時に、スナッピーを何本か切ってしまうという場合もあります。 同じスネアでもスナッピーを変えたり、調節する事で、 かなりの音の変化を作り出す事が出来ます。 比較的、手軽に交換が出来て、大きな音の変化が得られるものですので、 いろいろとチャレンジしてみて下さい。 ちなみに、スナッピーの本数は4本のものから40本以上のものまであります。 是非楽器店で探してみて下さい! |
バスドラのミュートの仕方をいくつか教えて下さい!毛布を入れたら音が詰まり過ぎてしまって!
あとバスドラの打面の逆側のヘッドに穴を開けるのは意味があるのですか?
質問をどうも有り難う。今回の答は長文です。。。
バスドラムのミュートは、タムやスネア以上に多種多様な方法があります。 バスドラム本体の中に毛布などの布を使用する場合ですが、 打面側だけ、打面とフロントヘッドの両方、フロントヘッドのみ、 をミュートする方法があります。 布がそれぞれのヘッドに触れる面積によってかなり音が変わってきます。 その布の量(大きさ)によってもバスドラムの中の響きが変わります。 市販のものでは、 布の代わりでバスドラムのサイズにカットしてあるスポンジや、 それぞれのヘッドを押さえる具合が調節可能な変形クッション、 布の上に置く重りなどもあります。 タムなどと同様に外からミュートするものもあります。 また、バスドラムヘッド本体がミュートの機能を持っているものがあります。 リングミュートがついているもの、スポンジが張ってあるもの、などです。 変わった方法では、 新聞紙などの紙を細長く切り、それをバスドラムの中に入れる、という方法もあります。 まずは、毛布などの布によるミュートをいろいろと試してみて下さい。 その布の素材によっても変わってきます。 バスタオルやタオルケット、カーテンなども十分ミュートとして使用可能です。 フロントヘッドの穴についてですが、 基本的には音質、音の抜け具合に大きく関係してきます。 大きくあければあける程、打面の音が聴こえやすくなりますので、 アタック音が強くなります。 穴の大きさも場所も好みによって様々です。 音楽スタイル、ライヴ、レコーディング、など、、、 それぞれの状況や好みに応じていろいろ変化させる場合が多いです。 まずは、好きなドラマーなどを参考にしたり、 スタジオに置いてあるものをチェックしたりして、 好みの方向を探してみて下さい。 |
またまた登場ですいません☆スティックは同じ物でも重い方が高密度で折れにくかったりしますか?
再び質問をどうも有り難う。
重い方が高密度であることは確かだと思いますが、 前にも書きました通り、木目などの個体差や奏法上によるところが多く、 必ずしも高密度であれば折れにくいということは言えないと思います。 私の経験上ですが、メイプルスティックの場合、 体感上の重さにほとんど違いがない為、 重い=折れにくい、というものを感じた事がありません。
コメントありがとうございます。また何か悩みが見付かった時はお願いしますm(__)m
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自分はpro-markのSD-9を使っているんですが、自分が使って折れる時は2種類あります。居合のようにスパッ!!っと逝く時と、チップから5cm位の所を噛ったように逝ってしまう場合があります。これについて何かコメントを下さい。お願いしますm(__)m
塹ノ柿さん(何とお読みするんでしょうか?)、ご質問有り難うございます。
私と同じ、pro-markのSD-9ですね。 メイプル素材は他(ヒッコリー、オーク等)のものより柔らかくもろい、軽い、弾力性が少ない、という特徴があります。 その為、木目の具合などにより例え新品でもたった一発のショットで折れる場合が多くあります。 この場合、折れるというより割れると言った方が近いかもしれません。 材質に粘りやしなりが少ないのでこのようなことが起こります。 また、チップの下を噛ったように、というのは、 ハイハットを叩く時の位置がいつもそこである為に、 材質の柔らかさから、どんどん削れたりへこんだりして細くなり、 弱くなって折れる、という状態だと思われます。 私はこのメイプル材独特の音(特にシンバルの音)が大好きで使い続けています。 細いスティックを使う場合もありますが、やはり音で選んでメイプル材を使います。 そしてもう一つ、スティックが衝撃をある程度吸収してくれるという理由もあります。 折れる頻度については、ある程度叩き方でコントロールできますが、 購入時に木目のチェックも大事なポイントの一つだと思います。 良いスティックを手にして良いプレイを続けて下さい!!
半角カタカナは無理なんですね・・・。アドバイスありがとうございます!今日も今から自分の身体や音と語り合う時間なので、この辺で失礼しますm(__)m
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