土足禁止のスタジオでドラムを叩く時は備え付けのスリッパが有れば履き替えますが、やはりスリッパでペダルを踏むと滑りやすく踵が浮いてしまい脱げてしまいます。
そこでドラムシューズを用意するなら学校用の上履きをドラム専用の靴として検討中ですが、最低でも一足は必要でしょうか? ちなみにプロのドラマーでも中には学校用の上履きをドラムシューズとして愛用している方もいますか? ドラムシューズについて興味が有るので教えて下さい。
広さん、初めまして。
ご質問をありがとうございます。 今回は、 DRUM FORUM市川光一が回答させて頂きます。 よろしくお願い致します。 普段から靴を履いてプレイしているのだったら、 そのようなスタジオ専用のドラムシューズを何かしら 用意した方が良いと思います。 それから、学校用の上履きを愛用するプロドラマー。 私は未確認ですが、全くいないとも言い切れません。 底の薄い履物を愛用しているドラマーは多くて、 私が知ってる中でもデッキシューズや、カンフーシューズ、 変わった所ではビーチサンダルや足袋なんていう人もいます。 主にこういったプレイヤーからは 「ペダルに対して直接的な感覚が欲しい」 という意見が聞かれますが、 その中に「学校用の上履きがベストだ!」 というプロドラマーがいても全く不思議ではありません。 他にも上記とは逆に、 靴底の厚いものを好むドラマーもいます。 バスケットシューズやエンジニアブーツ、 極端な所でラバーソール等々。 それぞれみんなこだわりがあったり、 逆に全く無かったり、慣れだったり、 好みの問題だったりもしますが、 面白いのは叩き易さはもちろん、 サウンドも大きく違ってくるという事です。 裸足よりはエンジニアブーツの方が楽に音量が出ます。ただ、細かい動きやニュアンスはどうでしょう? 一概にはいえませんが、 時に叩き易さとサウンドは両立できない事があります。 「どちらを取るか」 こういった話しになると、スティックやペダルといった ハードウェアを選ぶのと同じ話題になってきます。 スティックを選ぶ感覚と同じ目線で、 ドラムシューズを考えてみると面白いますし、 ぜひ試行錯誤して自分のスタイルに合った形を 見付けられればベストだと思います。 ご不明な点やご質問があれば、 またいつでもいらして下さい。 次回のコミュニケーション、 楽しみにお待ちしております。
なるほど、ドラムを叩く時に靴にこだわるドラマーはドラムシューズを選びますよね。
そう言えば5年前のドラムマガジンを読んでいたら、そうる透さんが学生時代にドラムシューズとして学校の上履きを愛用していたそうです。 やはり個人的にドラムを叩く時に靴を選ぶとしたら、値段もリーズナブルで靴底はゴム製で柔らかくて全体的に軽い学校用の上履きをドラムシューズとして決める事にしました。 また今度、僕のドラムシューズをDRUM FORUM質問箱の方で紹介したいと思いますので是非、宜しくお願いします。
広さん、こんにちは。
DRUM FORUMえのもとひろゆきです。 ちなみに私は、 靴底があまり厚くなく、 柔らかすぎず、 滑り止めがあまり効いていないものがお気に入りです。 一番良いのは、 一般的な革靴です。 プレイの成長や、 音楽の好みの進化に合わせ、 足の反応や筋肉など、 必ず変化があります。 肉体の一部ととらえて、 シューズの進化などにも、 ぜひこだわり続けてみてください。 シューズ紹介、 楽しみにしています!!
広さん、お返事ありがとうございます。
ぜひ広さんのドラムシューズ紹介して下さい! 色々なプレイヤーの様々なこだわりは、とても興味深く、参考になります。 私達にも大変勉強になりますので、楽しみにお待ちしています!
僕のドラムシューズについて紹介します。
ドラム用の靴はMoon StarのスクールカラーMと言う学校用の上履きで爪先のゴムの色は紺色でサイズは25.5です。 やはり土足禁止のスタジオや自宅で靴を履いてドラムを叩くなら学校用のの上履きをドラムシューズとしてお勧めしますので、1足いかがでしょうか?
昔からあるメーカー、旧「月星化成」ですね!?
普段が裸足の方には、 お薦めかも知れません。 軽いし持ち運びも便利ですしね。 今回は、 わざわざ私宛に写真付きメールまで頂きました。 貴重な情報をありがとうございます。 またぜひいつでも、 当HPへいらして下さい。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |
とてもためになりました、なんでも焦ってやりがちなので、じっくり足とペダルと向き合ってみます。ありがとうございました。
すぐるさん、
ご丁寧なお返事をありがとうございます。 焦ってやりがち、 ということは、 それだけ上達を望んでいる、ということです。 焦っても急いでもじっくりでもかまいません。 しっかりと練習を積み重ね、 ぜひ良い音を出してください。 またいつでもHPへいらしてください。 次回のコミュニケーションを楽しみにしております。 |
自分のペダルでもいろいろ試してはいるんですが、ペダルのスプリングの強さとビーターの角度、長さ、重さ。人それぞれあると思うんですが、自分はなんとなく、スプリングは緩めでビーターは45度くらいがいいのかなぁなんて感じてます。
一般的に、足〜ペダル〜バスドラムへ最大限のパワーを加えられるセッティングなんてあるんでしょうか? あとスティックで打面のリバウンドを使うように、ペダルでもバスドラムのリバウンドを考えたりするんでしょうか?
すぐるさん。はじめまして。
DRUMFORUMの市川光一です。 ご質問ありがとうございます。 バスドラムに最大限のパワーを、 という事で一つコツがあるので試してみて下さい。 まず立った状態から、 バスドラムの打面に対して爪先が90度になるように、 ペダルに足を乗せてそのまま踏みつけてみます。 自分の体重がしっかり乗るので、 いくらでも楽に音量がでると思います。 その感覚と音量をしっかり覚えておいて下さい。 そうしたら、ペダルを踏んだまま腰を下ろして、 ちょうど下ろした所にイスがくる様にセッティングすればOKです。 バスドラムに対して太股は約90度、 体は左斜めに向く形になります。 バスドラムにしっかりパワーが伝わるセッティングです。 ビーターはヘッドの真ん中に当たる様に、 ビーター角度は手前に傾けて打面との距離をとるほど音は大きくなりますが、 叩き難くならないよう気を付けて下さい。 ポイントは真っ直ぐロス無く体重を乗せる事、 その感覚を知る事、 自分がだせる最大の音量を知っておく事です。 これで必ず音は大きくなります。 次にリバウンドですが、 誰でも2打以上の速い連打を打つ時はヘッドのリバウンドを利用しています。 ただ、スティックで叩くのと違ってバスドラムの場合は、 ヘッドのテンションが緩いのと、 足との間にペダルというハードウェアが介するので、 少し感じ取りにくいだけです。 よくビーターの返りが速く欲しくて、 ペダルのスプリングをきつく張る人がいますが、 ビーターの動きにスプリングの力が強く働くので、 踏む時にも力が要るしヒットした瞬間にせっかく得たリバウンド(返ってくる力)にもブレーキがかかってしまいます。 スプリングを緩く張ってリバウンドを最大限利用する方が、 ビーターの返りは圧倒的に速いしコントロールも効きます。 なので現在のすぐるさんのセッティングは十分にリバウンドを利用する事ができるセッティングだと言えます。 リバウンドのコントロールを身に付ける為に、 ペダルのスプリングを外して叩くという練習方法があります。 行う際には打面のヘッドを張り気味にして、よく跳ね返る状態で望んで下さい。 フットコントロールのレベルアップにもつながりますので、 ぜひ参考にして下さい。 以上、またわからない事があれば気軽にご質問下さい。 またのコミュニケーションをお待ちしています。 |
僕は自宅でドラムを練習する時、靴下又は裸足でペダルを踏みます。
さすがに自宅で靴を履いたまま土足でもなければスリッパに履き替えたりはしません。 やはり自宅で常に靴を脱いでドラムを練習する環境に慣れてしまったからだと思いますが、プロ・アマ問わずドラマーの皆さんは自宅でドラムを練習する時は靴を履きますか?それとも靴を脱ぎますか? 気になるので教えて下さい。
ジュンさん。はじめまして。
ご質問ありがとうございます。 DRUM FORUMの菊嶋です。 返信に時間がかかってしまい申し訳ありません。 私は、普段靴をはいてペダルを踏みますが、 自宅での練習時は靴は履きません。 初心者の頃は、わざわざ自宅練習用に 靴を準備していた時期もありました。 靴を履くか、履かないかによって、 確かに足の裏の感覚は違うのですが、 ペダルを踏むという、一連の動きは変わらないので、 今は、あえて靴を履くということはしません。 人それぞれ、感覚や好みも違うので、 自分のやりやすい環境で練習、プレイするのがベストでしょう。 この質問ですが、 是非、雑談BBSの方でいろいろなドラマーと 意見交換してみましょう。 私のほうで雑談BBSに書き込みをしておきますので、 そちらの方も是非ご覧ください。 いつでもご質問お待ちしております。 次のコミュニケーションも楽しみにしています。
返信ありがとうございます。
さて自宅でドラムをドラムを練習する時、靴を履くか履かないかについて補足をさせていただきます。 僕は自宅だけでなく普段からドラムを叩く時も靴は履きません。 やはり靴を脱いで靴下又は裸足でペダルを踏むと、足の裏の感触がダイレクトに伝わり足首も自由自在に動きやすいんです。 実は今、靴下にこだわってZildjianのドラマーズ・ソックスを買ってドラム用の靴下にしようかと思っていますが、いかがでしょうか?
ジュンさん。
再度の書き込みありがとうございます。 ドラマーの中には、専用の靴を決めているプレイヤーもいます。 靴下へのこだわりは、それと同じですね。 非常に良い事だと思います。 気持ち良くプレイする為のこだわりは 大切にするべきです。 お気に入りの楽器で演奏する時と同じように、 お気に入りの靴下で、演奏を楽しんでください! ジュンさんは奏法など、 色々と試行錯誤されているようですね。 今後もたくさん考え、ドラムを楽しんでください。 新たな疑問が生まれたら、 またいつでも質問を書き込んでください。 お待ちしております。 |
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