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初めまして☆ 投稿者:シュウ - 2006/12/24(Sun) 05:23 No.407    引用する 

いつも参考にさせて頂いています。この度いくつか質問させて頂きたく、投稿致します。

ドラムを始めて7〜8年になるんですが、特に本を買って練習した訳でも、人に教えてもらったでもなく、ほぼ独学でやってきました。それが祟ったのか、最近悩みが出てきました・・・

まず一つが、最近テンポの速い曲でツーバスを踏み切ろうとすると、途中で右足首に激痛が走ります。しばらくすれば治るんですが、心配なので最近はどうしても欲しい所だけに入れるようにしています。これは踏み方が原因なんでしょうか?ペダルのセッティングも起因してるんでしょうか?踏み方やセッティングのコツがあれば、わかりやすく教えていただけると助かります。

それから、メンバーには気にならないと言われたんですが、シャッフルの曲をやった後に普通の曲をやると、ハイハットがなんだかハネた感じ(自分だけ?)になるのはどうしたらいいですか?

あと、もう一つ、変拍子の曲(5拍子とか8拍子とか)をすると、いつもどこかで迷子になってしまいます。何か練習法ありましたらアドバイスお願いします。

長文になってしまい申し訳ありません。

Re: 初めまして☆ 投稿者: - 2006/12/27(Wed) 10:08 No.408    引用する 

シュウさん。
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
DRUM FORUMの菊嶋"KIKU"亮一です。

早速ですが、回答に移らせていただきます。


まず1つ目、ツーバスの質問ですが、
バスドラを踏む動作に、痛みが伴うのは、
身体に負担をかけている動きが原因かもしれません。

いくつか確認事項を挙げてみます。

1.『足全体に力を入れすぎて、筋肉が硬直した状態で叩いていません
か?』
硬直した身体では、叩いた際のショックを、
有効に和らげることはできません。
長年溜まった負担は、身体の思わぬトラブルに繋がります。
早い動き、力強い動きの中でも、無駄な力を抜く事を意識しましょう。

足の指を目安にしてみて下さい。
先端が硬直していたら、
全体も無駄に硬直してしまいがちです。


2.『ペダルに対して足が真直ぐ向いていますか?』
例えば、足(靴)を真上から見て、踵だけ外や内側にずれていると、
そのずれた部分だけで、大きな力を受け止める動きになってしまい、
かなりの負担を生む原因になります。
足全体、体の向き、セッティングもチェックし、
なるべく全ての関節を一直線上にし、
力や動きに無駄が無くなるよう、
セッティングすることをお勧めします。


3.『無理は絶対に禁物です!!』
言われなくても分かるような、当然のことのようですが、
ドラムは激しい動き(持続した細かい動き)を伴いますので、
身体の異常が起こった際は、
迷わず「治す事」を第一に考えてください。
無理をして叩き続けると、悪化する場合もあります。
痛みが長引く場合は、医者にも相談してください。


以上を一度確認してみてください。
ペダルのセッティングも、
踏み易さと共に、
負担のかからないセッティングを探してみて下さい。


次に、ハイハットの質問ですが、
具体的な練習方法を挙げてみます。

まずメトロノームを鳴らして、
8ビートを8〜16小節ほど叩いてください。
このときフィルインは叩かなくて結構です。
ひたすら正確に(重要)叩くことを意識してください。

叩き終わったら、2小節休みます。

そのあとすぐ、
8ビートと同じ小節分、
同じテンポのシャッフルを、これも正確に叩いてください。

叩き終わったら、また2小節休み、
また8ビートに戻ります。

これを数回繰り返した後、
録音したものを客観的に、聞いてみましょう。
・おかしな所は無いか?
・どちらも正確に叩けているか?
・ビートが変わった直後も安定しているか?

音符の仕組み(八分音符/三連符)を理解しながら、
繰り返し、
自分の叩いている音を良く聴きながら、
練習をしてください。

ただ気のせいだったのか、どこかに問題があるのか、
発見できると思います。


最後に変拍子ですが、
日本人が普段、馴染んで聞いている音楽に、
残念ながら、
あまり変拍子が含まれているものが多くありません。

もし一般的な4拍子の曲では迷子にならない、
ということであれば、
迷子になってしまう=身体に馴染んでいない
=演奏、練習が少ない
ということが原因でしょう。

具体的な練習方法ですが、
5拍子を例に話します。

メトロノームを5拍子(一拍目にアクセント)で鳴らし、
パターンを叩きます。
4小節ごとにフィルインを入れるのですが、
1回目は1拍分。 2回目は2拍分・・・
というように段々フィルの長さを増やしていきます。

初めはフィルが長くなるほど、
迷子になりやすいと思います。

始めはかなりゆっくり、
自分でも聴き取りながら出来るテンポで、
繰り返し練習して下さい。
徐々にテンポを上げ、
曲中のテンポまで上げて行きます。

『変拍子=自然な拍子=気持ちよい音楽』
となることが大事です。

曲を覚えることもとても大事な事です。
変拍子の曲だからといって、
数を数えながら叩いてしまう事の無いように気をつけて下さい。

ドラムを叩くだけでなく、
変拍子の曲を、沢山聴くことも効果的です。


練習を進めていく上で、
また疑問質問が生まれましたら、
いつでも書き込みにいらしてください。

またのコミュニケーションを楽しみにしています。

Re: 初めまして☆ 投稿者: - 2006/12/27(Wed) 10:35 No.409   <Home>  引用する 

シュウさん、
はじめまして。

いつも御覧いただいているとの事、
ありがとうございます。

私からも少し。。。


今まで、
レッスンを受けた事が無い、
ということですが、
自分自身を客観視する方法の一つとして、
是非一度、
レッスンを受けてみる事をお勧めいたします。

独学での上達は、
メリットも確かに多くありますが、
当然のように、
デメリットもあります。

独学の場合、
自分の都合をつい優先してしまい、
冷静な自己分析が出来なくなる場合も、
少なくありません。

現在の自分の状態に対して、
きちんとした認識を持つ事は、
これからの上達に絶対的に必要な事です。


シュウさんがドラマーとして、
プロフェッショナル=仕事を、
目標、目的と考えるのであれば、
是非とも、
レッスンを「受けてみる」ということを、
考えてみて下さい。


我々がお手伝いできるようであれば、
何でもご相談ください。

連絡はこちらでも、
メール:
info@drumforum.net
eno@drumforum.net
でもかまいません。

もしよろしければ、
ご連絡ください。


これからのシュウさんの、
進化を楽しみにしています。

またいつでもこちらにもいらして下さい。
次回のコミュニケーションを楽しみにお待ちしています。

バンドとしてのドラム 投稿者:長崎 - 2006/12/17(Sun) 06:37 No.404    引用する 

こんばんゎ(・ε・。)
早速なんですが、質問させて下さぃ!!

今日ライブだったんです。

今までのライブでゎ
楽しくてしかたなくて演奏中ぶっとんでて、自分の出してる音を全然きけてませんでした。


そんな事をふまえて練習してきて、今日のライブにのぞみました。

楽くて仕方なぃ中にも冷静に自分の音を聞ぃてる自分がぃて、
ミスゎあったんですが、
責任もった音を出せたと思ぃました。


が、………


終了後に色んな方にぉ話し聞ぃたら

「ドラムが上手ぃ下手じゃなくて、バンドとしてのドラムが下手くそすぎる」

とゅー意見もらぃました。
バンドとしてのドラムって何なのでしょうか?

長々すみません。。
ぉ願いします!!

Re: バンドとしてのドラム 投稿者: - 2006/12/20(Wed) 15:40 No.405   <Home>  引用する 

長崎さん。
はじめまして。書き込みありがとうございます。
DRUM FORUMの菊嶋"KIKU"亮一です。

お返事が遅れ、申し訳ありませんでした。
早速ですが、回答に移らせていただきます。


・バンドの一員としてドラムを叩く。
・一人でドラムを叩く。
この二つはドラムを叩くこと、という点では共通していますが、
アンサンブル(合奏)と言う点では大きく違います。

演奏を聴くお客さんは全体の音を聴いています。
長崎さんの音もその一部になっています。
その中で、長崎さんの音が、
バンドの音に混ざっているか注意してみてください。
アドバイスをくれた方は、
そんな点が気になったのではないでしょうか?

自分の音は大きすぎないか?小さすぎないか?
しっかりメンバーと息が合った演奏ができているか?

質問文に「冷静に自分の音を聞けた」とあるので、
次は自分の音、全体の音に対して、
もっと細かく深い部分まで、
可能な限りの注意を払いましょう。

打楽器は、繊細な音から激しい音まで、
かなり幅広い音を表現することが出来ます。
バンドの中でベストなバランスを探してください。

バンドの一体感を増すために、
メンバー同士で「ここはこう演奏しよう」など、
言葉のコミュニケーションを増やすことも
お勧めします。

格好良いバンドサウンドを目指して
頑張ってください。
応援しています!!

またいつでも書き込みに来てください。

どうも初めまして。 投稿者:ケンタロウ - 2006/12/12(Tue) 19:27 No.402    引用する 

今回質問をさせて頂きたくて訪問致しました。質問の方はというと、日々の練習の効率を上げる方法はありますでしょうか?
やはり集中力でしょうか?だとしたら集中力を上げる方法、持続させる方法が知りたいです。どうかお願い致します。

Re: どうも初めまして。 投稿者: - 2006/12/17(Sun) 01:51 No.403   <Home>  引用する 

ケンタロウさん、初めまして。
御質問をどうもありがとうございます。

また、
お返事が遅れまして申し訳有りませんでした。

ということで、
早速。。。


日々の練習の効率を上げる方法、
とのことですが、
特別な事は必要有りません。


今現在、
ケンタロウさんが、
日々励んでいる練習は何でしょうか?
そして、
それは、
「何のため」で、
「どんな方法」で、
「どこを鍛えて」いるのでしょうか?


練習は、
ただ単純に時間をかければ、
必ず何かしらの効果が現れます。

しかしそれは、
効率や出来上がるスピードを無視した状態を指します。


例えば、
「シングルストロークを速くしたい」
という希望が有るとします。

単純に毎日少しずつメトロノームを速くして...
では、
効率は上がりません。

・どんなプレイをしたときにそれを感じたか?
・どんなプレイを目標としているか?
・音量、音質はどんなイメージか?
・どこを叩くのか?

...など、
いろんな条件により、
それぞれ練習方法は違います。


指、
手首、
腕、
全身、
スティック、
グリップ、
セッティング、
音色、
などなど...

その演奏をするために、
必要なチェック項目も様々で、
それぞれに適した、
効果的な練習方法が有ります。

それらを良く考え、
ポイントを狙って練習する事が、
効率アップの方法です。


そして、
一つの練習の中に、
そのチェックポイントを、
出来る限り多く持つ事で、
更なる効率アップをのぞむ事が出来ます。



「集中力」とありますが、
練習をする上で、
集中力をもって行わないものは、
効果はとても薄くなり、
時間だけを無駄にかける事となります。

ケンタロウさんの質問の文章から、
誰よりも早く上手くなりたい、
といった気持ちが強く感じ取れます。

この「気持ちの強さ」は、
一般的に、
「気合」「根性」
と表されることが多く有りますが、
これを、
「身体に力を入れる」
という方向ではなく、
冷静に「集中力」に込める、
という方向を考えてみて下さい。

練習は、
時間もとても大事な要素ですが、
質も同じくらい大事です。

短くても、
質の良い練習を心がける事で、
時間を効率よく使う事が出来ます。




あらためて、
今現在のケンタロウさんの日々の練習を、
是非チェックしてみて下さい。

同じ練習方法でも、
確実な効率アップをのぞむ事が出来ます。


「目的」「内容」「手段」

これを良く考え、
日々の練習に生かして下さい。


最後にもう一つ。。。

スティックやペダル、
楽器本体など、
道具を変えたり、
メンテナンスをする事で、
効果が飛躍的にアップする事も、
決して少なく有りません。

肉体も、
道具も、
音を出すためには、
全てチェックする事が必要です。

是非あらためて見直してみて下さい。



この先、
具体的な練習方法に疑問、質問が生まれましたら、
是非またこちらにいらして下さい。

また、
直接のレッスンであれば、
時間的にも確実な効率アップがのぞめます。
ぜひともご一考ください。


その気持ちの強さ、
応援しています。

次回のコミュニケーション、
楽しみにしています。

こんにちは☆ 投稿者:カナ - 2006/12/03(Sun) 17:40 No.396    引用する 

ドラムの悩みを聞いて下さい(>_<)
私はタム回しが苦手でタム回しのときに少しリズムがよれてしまいます(*_*)特にタムをアクセント、スネアをノーアクセントで叩く時が顕著です(;_;)
何かいい練習方法はありますか(?_?)教えて下さい☆

Re: こんにちは☆ 投稿者: - 2006/12/06(Wed) 03:41 No.399   <Home>  引用する 

カナさん、こんにちは。

御質問をどうもありがとうございます。
お悩みの件、
お役に立てれば、と思います。



では、早速。。。

今回の文章から、
問題点が2点考えられます。


では、まず一つ目。

アクセントとノーアクセントの音を、
それぞれきちんと叩き分けられていますか?

アクセント=力が入る音、
ノーアクセント=力を入れない音、
となっていませんでしょうか?

アクセントとは、
ノーアクセントに対して強い音、大きい音、
ということであり、
ノーアクセントの音も、
きちんと音として出ています。

ノーアクセントはアクセントの「おまけ」ではなく、
どちらもきちんと叩くべき音で、
全てきちんと出ていることが必要です。

力を入れる、入れないというコントロールで、
アクセント、ノーアクセントの変化を付けようとすると、
身体だけが強弱に反応して動いて、
そこで満足してしまい、
音にきちんと現れていないことが多く有ります。

必ず「音」に、
強弱や大小の変化が付いているかどうか、
自分の音を良く聴きながら叩いて下さい。

ゴーストノートなど、
ドラムを叩く上で、
ノーアクセントの音はたくさん有りますが、
どれ一つ、
無駄な音は有りません。



もう一つ。

タム回しのときにリズムがよれる、
とのことですが、
タムを叩くとき、
腕やスティックの動きの方を中心にを気にしていませんか?

これも上記と同じで、
「音」がきちんと思った通り、
思っているリズムの通りの、
タム回しの音になっているかを、
自分で良く聴きながら叩いて下さい。

その「音」のために、
腕やスティックの動きをコントロールするのです。
「動き」を中心にしないように注意して下さい。


練習方法は、
今現在、
練習している曲やフィルインの中のタム回し、
または、
自分のアイデアで思いつくものを叩いて下さい。

これを、
全てノーアクセントで、
ゆっくり正確に叩いて下さい。

どんなリズムで叩かれるべきものかを、
このときしっかり自分んで聴きながら、
理解しながら叩いて下さい。

その後、
アクセントを入れて、
同様にゆっくりと正確に叩いて下さい。

このとき、
ノーアクセントで叩いたものと、
リズムに違いがない事を気をつけて下さい。
違うのは、
アクセントが有るか無いか、だけです。

これを、
少しずつテンポを速くして、
本来の曲などのテンポや、
自分が納得するテンポまでゆっくり上げて行きます。

そして、
リズムだけではなく、
自分で「気持ちよい」「カッコいい」と思えるところまで、
練習を積み重ねて下さい。


メトロノームを使いながらの練習もお勧めします。
そのとき必ず、
メトロノーム無しでの練習も平行して進めて下さい。


このとき、
自分の音を録音し、
確かめながら練習することをお勧めします。

思っている音、想像している音と、
実際に出ている音の違いに、
早く気がつきやすくなります。





最後にもう一つだけ。。。

ドラムセットのセッティングを、
もう一度詳しく見直してみて下さい。

自分が叩きやすい、
タム回しがしやすいセッティングとは、
どんなものなのか、
どんどん試行錯誤をしてみて下さい。
ほんの少しの変化でも、
大きな違いとして表れます。

身体の違いだけでなく、
技術や知識、経験によっても、
セッティングはひとりひとり違います。

是非いろいろと試してみて下さい。



今回は文章からの判断でしたが、
直接のレッスンも是非ご一行下さい。

また何か疑問、質問があれば、
是非いつでもこちらへいらして下さい。

次回のコミュニケーションを楽しみにお待ちしています。

Re:こんにちは☆ 投稿者:カナ - 2006/12/11(Mon) 12:11 No.400    引用する 

ご丁寧にありがとうございます(>_<)自分の音をよく聴いて頑張ります!また悩んだ時はよろしくお願いします☆

Re: こんにちは☆ 投稿者: - 2006/12/12(Tue) 03:02 No.401   <Home>  引用する 

カナさん、
ご丁寧なお返事、どうもありがとうございます。

どんな事でもかまいません。
いつでもいらして下さい。

応援しています!!

カウント 投稿者:小森 - 2006/11/26(Sun) 17:18 No.385    引用する 

こんにちは、よろしければ僕の悩みにのってください。
僕はカウントから曲に入るのが苦手です。メトロノーム無しでカウントだすと大概その曲のテンポより速かったり遅かったりしてしまいます。。。2小節カウントだす前にスティックでカチカチ叩いて曲のテンポを思いだす作業をするのですが「今刻んでいるテンポは走ったりもたったりしてないだろうか?」と不安にかられてしまいす。メトロノームにに頼る方法も有効と思いますがメトロノームが無い状況にそなえてもう少しカウントからの曲入りを安定させたいのです。 アドバイスよろしくお願いします。

Re: カウント 投稿者: - 2006/11/30(Thu) 01:58 No.388   <Home>  引用する 

小森さん、こんにちは。
ご質問頂きありがとうございます。

お悩みの件、
少しでもお役に立てれば、と思います。

では早速。。。


「カウントから曲に入るのが苦手」
とのことですが、
確認していただきたい事が2点有ります。

まず一つ。
・そのカウントが、
きちんと演奏したいテンポで出せているか?

カウント、というのは、
既に曲の一部です。
単なる合図では有りません。

ドラマーが出すカウントは、
ドラム本体を叩くことと同様に、
しっかりとした音とリズムで叩く事が求められます。

あらためて、
叩いているカウントを、
確認して下さい。



では、二つ目。
・そのカウントから入るリズムパターンやフィルインを、
きちんとそのテンポで叩く事が出来ているか?

叩くべきものが、
きちんと思う通りに叩ける状態でなければ、
どんなにカウントを上手に出したところで、
意味は有りません。

あらためて、
自分が叩いている事を、
きちんと確認してみて下さい。


※どちらもそれぞれ別々に、
メトロノームに合わせて確認してみて下さい。




今回のご質問の状態は、
頭の中にある音を、
きちんとした身体のコントロールをしないまま、
動かしてしまうときに起きる現象です。

楽器は全てそうですが、
ドラマーは、
他の楽器と比べ、
特に身体を大きく動かすため、
身体の都合で、
勝手に動きやすいように動いてしまう事が有ります。

我々は、
「身体」を操るのではなく、
「音」を操るのです。

身体を思い通りに動かすのではなく、
音を思い通りに動かすように、
「自分の出す音」をしっかりと聴きながら、
練習をして下さい。



では、
具体策を。。。


上記2点の確認をして下さい。
次に、
以下の手順での練習を。


頭の中で、
しっかりと曲をイメージ。
(分かりやすい所/サビの部分などが良いでしょう。)

そのイメージをしっかり持ちながら、
スティックを鳴らしてカウント。
(イメージとのズレが無いかを確認しながら。必要なら修正を。)

カウントのスティック音と、
同じタイミングで出ている音を、
パターン/フィルインの中に探し出し、
その音がカウントと同じである事を確認しながら叩く。
(例えば8ビートならばハイハットは同じところを叩いているはずです。)


この手順を、
録音し、確認しながら、
練習を繰り返して下さい。

また、
口で歌いながらイメージトレーニングも、
効果的です。

カンカンカンカン、ドツタツドツタツ...

となるならば、
カウントの「カ」と、
ビートの「ド」「タ」は、
全て同じタイミングで鳴るはずです。


最後に、、、

不安を感じる気持ちは、
私も経験があり過ぎる程有りますので、
よくわかるつもりです。

その不安を取り除く方法は、
たった一つですが、
確実なものが有ります。

それは、
「不安がなくなるまで練習する。」
これだけです。

100%不安を取り除く事は、
不可能に近い事かもしれません。
ですが、
近づける事は可能だと思っています。


ほんの少しずつの、
自分の成長を決して見逃さず、
上達している自分を確認しながら、
練習を積み重ねて下さい。




今回の回答は、
文章では少々分かりづらい部分も有るかもしれませんが、
どうぞご容赦ください。

また何か疑問、質問が有れば、
いつでもいらして下さい。

直接のメールやレッスンなども是非ご一考ください。


上達を応援しています。

次回のコミュニケーション、
楽しみにしています。

Re: カウント 投稿者: - 2006/11/30(Thu) 02:01 No.389   <Home>  引用する 

不安を感じる事はありません。
ただ、責任を持って下さい。
普段からテンポに関してリーダーシップをとって、
シビアにリハーサルを行っていけば、
カウントをだすのも恐くありません。

ドラマーのカウントから一斉に曲に入る。
その事自体をバンドで練習しているでしょうか?
カウントの頭から曲は始まっています。
それをおろそかにはできません。

不安を感じるのであればメンバーに相談して、
自信がつくまで練習に付き合ってもらうべきです。
その際、どれ位のテンポが最適か他のパートとよく話し合って、
意見を擦り合わせておくのもドラマーの役目の一つです。

そしてもし、コミュニケーションをとるのが難しい場合
(例えば急なヘルプ等)は、
どんどんメトロノームを使えば良いと思います。

テンポはよく、心臓の鼓動や脈拍に例えられる事があります。
焦ったり考え過ぎたりすると、
カウントも乱れてしまいます。
常に平常心でカウントをだせるように、
自分自身はもちろん、
周りの環境にも気を配ってみて下さい。

Re: カウント 投稿者:小森 - 2006/12/05(Tue) 01:47 No.397    引用する 

えのもとさん、市川さん、温かい言葉をありがとうございます。頑張って必ず一人のドラマーとして成長してみせます。
本当にありがとうございます!

Re: カウント 投稿者: - 2006/12/05(Tue) 14:54 No.398   <Home>  引用する 

小森さん、
ご丁寧なお返事、ありがとうございます。

これからも、
質問、疑問などあれば、
いつでもいらして下さい。
メールでの連絡でもかまいません。

応援しています!

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