HL-imgdiary
2013年05月

不思議な


天候が安定しているのか不安定なのか良く分からない状態の中
頭と身体が何やらぼーっとしていて上手く反応が出来ない

そんなところに何故か次から次へとまとめて
いろいろ不思議な音の相談事やネタ話が続きました

単純に音楽とか楽器とかに直結するようなモノではなく
でも結果的には音楽に関わることで

未だぼんやりが続く中で本当にきちんと返答が出来ていたかどうか
少々の不安と共に反芻して考える必要有りとぼーっと考えてます
(2013.5.31[Fri])


通過した


積み重ねて理解して作ってきたからこそぶつかってきた問題

本人たちにとってはイライラと眉間に皺を寄せるような
そんなところに直面している子ども達がいます

今までの成長を見てきた聴いてきた側としては嬉しい限りで
これでかなり大きな進歩をすることになるだろうと楽しくなってます

このポイントを通過した音に気付くのはいつのことやら
決して遠くないからこそ焦らず急いでとこちらが慌て気味になってます
(2013.5.30[Thu])


形の


集合写真とデコレーションケーキとコンピュータとラーメンと
ファッションと味噌汁と人の顔と

全て音を作り上げるための話として大真面目に
いろんな角度からいろんな方向からいろんな種類の話をしていました

これらの話を元にどんな形の音が出来上り組み上がってしまうんだろう
と後から考えて少々の後ろめたさを感じつつ笑ってしまってます

味噌汁のくだりが自分の中では一番のお気に入りです
(2013.5.29[Wed])


欲しがっていた


目を覚ましたという言葉が一番適しているように感じました

つい最近まで悩んで迷って動きが無くなってしゃがみ込んでいる状態で
自分自身でも一体どこをどうしたら良いのかという様子でした

それが一体なにがどうなったのか見違えるような頭と身体の動きで
以前から欲しがっていた音を手に入れていきました

きっとこーだろうあーだろうという邪推に全くの意味は無く
ただただ次の出て来る音を楽しみにしているのみです
(2013.5.28[Tue])


大きな


ベランダからよく見える場所で大きな音を立てて工事中

窓を開ければ当然その音がよく聞こえてきて

でも窓を閉めた途端にほとんどといって良いほど静かな空間になる

そんな部屋を借りられたことをあらためて喜んでたりしてます

半日休みのノンビリした日に昼寝をしながらそんなこと考えてました
(2013.5.27[Mon])


聴こえてくる


朝からずっとたくさんの音に塗れ続けて
それらの全ての音が止んで静かになったスタジオにいて

それまでの余韻のような未だにこの中で響き続けているような

いつもとは違って聴こえてくる音が好きです

そして寝床で落ち着いた時に耳と頭に残っている
スタジオとはまた違うたくさんの音が何とも言えず好きです
2013.5.26[Sun]


捉えられかねない


用意周到に準備されていて整理整頓がとても美しくされていて
一歩間違えれば堅苦しいと捉えられかねない音を出す子どもがいます

そこまでの思考と肉体の練り上げが一体どれくらいであったんだろう
そんなことを考えながら音を聴き取っています

その中に隠れているであろう本当は実はこうしたかったというところ

目を皿のようにの言葉通り何故か目に力が入ってしまう状態で
穿り返すように聴いている時間を楽しんでいます
2013.5.25[Sat]


コントロールする

伝え続けてきていた言葉に少々変化を加えて伝わり方を調べています

伝えている内容は全く変わりはないものの
受け止め方がもしかしたら変わるのかもと期待を込めています

どちらにしても理屈であり説明であり情報であり言葉であり
コントロールする音に感覚的に直結させることが出来るかどうか

さらにもう少しの練り上げが必要なのは分かっています
その効果が明確に現れ始めるのは誰なのかを楽しみに待ちます
(2013.5.24[Fri])


先の


進歩とか進化とかそんな大層なことではなく
思った通りの歩みで動いていないことに少し前から気が付いていて
どこでもどんなことでもいいから動かすということをしてみたら
なんとか動いていることに気がつきまずはそこに安堵感を持っています

でもまだ進めたい通りになっている訳も無くと焦れったくなりつつ
焦らず慌てず急いでと自分に言い聞かせるように確実に動いています

その先の音は見えているようで見えていないようで

こここそ焦らず慌てず急いでとさらに言い聞かせが必要と唱えています
(2013.5.23[Thu])


乗っている


波に乗ってそしてそれが余りにも上手いこと乗れていて
それを喜んで良いのかそれどころかとても怖がっている様子もあって
でも進むしか方法は無くてという状態の子どもがいます

さらにその先のための新しい知識と技術を手に入れようとしていますが
その潜在能力なのか吸収力なのかきっと両方なのだと思いますが
出来上がるスピードの速さに驚かされています

乗っている音ってのはこんな音だとサンプルとして取っておきたい

そんなことを思わされるその勢いを嬉しく眺めています
(2013.5.22[Wed])


ハマらない


かなりデカイ音だすヤツが気に入っていた楽器を
別のかなりデカイ音出すヤツに叩かせてみたら

かなりお気に召さない様子が音にも顔にもはっきりと出ていて
それがかなり面白くなってしまった上に
あまりのハマらない音に興味が深くなっていって
なんでだどーしてだとそのバカデカい音に耳を傾けて調べていたら

耳鳴りが止まらない状態になってしまいました

寝床に入ったら五月蝿いんだろうなーと思いつつ楽しくもなってます
(2013.5.21[Tue])


聴こえてきた


今年に入って一番最初の気温と湿度の高さにへこたれた日だったような

さらにお休みの日ってのが重なって
全くと言って良いほど耳に意識が向けられなかった日でもありました

今日聴いた音楽は今日聴こえてきた音はなんだったっけな
とベランダで一服しながら思い出しても特に何も出て来ず

でもそう言えば犬たちの声色がまたちょっと分かってきたのかも
なんてところに喜んでたりしてることを思い出してました

この先の季節に早くも心の準備をせねばと思ってます
(2013.5.20[Mon])


太い


太い音ってのはこういう音のことなんだろうなー
と自分の楽器を叩くひとりのスタッフの音に耳を傾けていました

そしてこれを何時間でも同じクオリティで出せるんだろうなー
と少々ではなくはっきりと嫉妬の念があったと認めざるを得ませんでした

これから先もこんな感覚が何度となく訪れるであろう
と嬉しくも悔しくも複雑な思いが沸き上がってくる感覚です

次は誰に思い知らされるんだろうと楽しみにしてやります
2013.5.19[Sun]


懐かしい


とても久しぶりの風景を眺めていました

懐かしいと感じるはずでしたがあまりにも変わっていたために
以前見たものとだぶらせることも出来ずまるで初めて見たような
そんな感覚と共に複雑な気分で眺めていました

ってことは音にも音楽にもそんなものがあるんじゃないのか

ってことは懐かしい音がもしかすると悲しい音に感じるってことか
なんてこと考えると探すのも考えものかと考えてます
2013.5.18[Sat]


これからの


昔だったらこうは言えなかったなー
と自分の伝え方が変化し進化したことをあらためて自覚しました

じゃあこの変化進化はどれくらいの時間と手間がかかっているんだろう
そしてそれは適正だったんだろうかそれとも

なんてことを今考えています

これからの音子ども達の音に対してなにをどう伝えられるのか
そしてどんな風にそれが動いて動かしていくのかを想像中です
(2013.5.17[Fri])


本物の


近頃なのか実は以前からなのかちょっと考えたりしますが
当スタジオでのヘビーローテーションの曲

日本の童謡がその一部を大きく占めていることに気が付かされました

民族性かそれともその曲の成り立ちか
とても美しい響きと流れを感じそれを説明上に使うことがあります

と考えていてあらためて本物の音を聴いてみたいと考えて
一体どれがどこがどう本物なのかと悩んでいるところまで来ました

探りを入れる価値が大きくあると考え中です
(2013.5.16[Thu])


丸い


強い音弱い音高い音低い音重い音軽い音広い音狭い音尖った音丸い音

とてもとてもたくさんの音を正におもちゃのように
床一杯に広げて遊び回っている状態でした

あれもこれもしたいと目を爛々と輝かせながら子ども達がスタジオに来て
声を上げて騒ぎながらさらにたくさんの音を手に入れていきました

ちなみにそこにいたのは全員「成人」です

「子ども」だけでなくオッサンも当然のように一緒に騒ぎました
(2013.5.15[Wed])


不思議な


スタジオ内で子ども達が叩いている間ヘッドフォンをしていて
必ずという訳ではないけれど時折聴こえてくる不思議な音があります

まるで携帯の何かのお知らせのような「プルル」「ピリリ」
といった感じの音でドラムから聴こえてくることは有り得ないようなもの

何かが共鳴しているんだろうとは思うものの正体は分からず
かといっていつもこんな時にというものが見つかっている訳でもなく

聴力自慢のスタッフに力を借りることになりそうです
(2013.5.14[Tue])


持った


はっきりと結果を出してきた音を聴かせてもらいました

いつもとはちょっと違って不安のパーセンテージは少なめで
その通りの自信を持った音となっていました

傾ける耳もいつの間にか只のリスナーとなっている自分がいて
それに気が付いたときの嬉しさがたまりませんでした

まだ欲しいもっと欲しい
どこまでも欲張りで居続けたいとあらためて思わされました
(2013.5.13[Mon])


中の


全く意とせず正直なところ訳も分からずといった感覚で
音楽に対しての自分の中の深い深いところに入り込んでしまいました

短い時間でしたが本当に身体や意識が落ちていくような
実際に胃の辺りがムカムカと気持ち悪くなってしまったり
良いこと悪いこと全てが一気に駆け巡った感覚でした

理由や切っ掛けは兎も角今はとても大切なモノを手に入れた気分です

自分の中の音をきちんと整理整頓しそして伝えることに頭をシフトします
2013.5.12[Sun]


とんでもない


誰が誰に何を何に求める求められる

それらが混乱している自覚も無く整理出来ておらず
どうしたらよいものやらとどう考えて良いものかと
何をどう悩んで良いのやらと半ばフリーズ状態になっている

自分が困っているのかそうでないのかも認識出来ない
そんな子ども達を繰り返し見かけるようになっています

そんな中からとんでもない音が生まれてきたりしないだろーか
なんて邪な考えを巡らしてニヤついてます
2013.5.11[Sat]


カッコいい


仕事が増えてきた面白くなってきたと目を輝かせ
わざと興奮を抑えようとしながら話してくれる子どもがいます

知りたいこと分かりたいことが目覚ましい勢いで増えていって
これから先に吸収したり上達するスピードもとても速くなるであろうし
自分自身に期待することを覚えていく感じを嬉しく見ていました

この調子で進むとどんな仕事をどんなカッコいい音を手に入れてくるのか
想像もまた楽しく嬉しくしてしまいます

そしてそれらが大きく裏切られ驚かされることを楽しみにしています
(2013.5.10[Fri])


いろいろな


望んでいた形にかなり近いかも知れない
なんてことを考えていました

今までこれほどまでに作り込んだり練り上げての完成に
至っていなかったかも知れない

だからかといろいろなことやいろいろな人いろいろな音が
頭の中を巡っています

これを続けるには繰り返すには後戻りしないためには
と考えをまとめて練り上げないと練り上げたい
と強い思いが進んでます
(2013.5.9[Thu])


穏やかな


先日の休みの日とは打って変わって
いくつもの予定をこなしたと満足感のある一日となりました

普段の行動とはかなりの違いがあり歩き回るは車を乗り回すは
そのあまりのギャップに未だ頭も身体も落ち着かない状態があります

そしてその慌ただしい行動に着いてきた犬たち
普段との違いにこちらは疲れが出ているのか大きな鼾が聴こえてきます

気のせいかいつもより少し低く穏やかな音になっている気がします

早く同じようにイビキがかけるよう緊張が治まることを祈っています
(2013.5.8[Wed])


子どもの


自分の音自分の出したい音自分の出すはずの音出すべき音

やっと自分の耳に届いて出し始めることが出来ました

まだまだコントロールには至らずとも確率が目覚ましく上がり
その日もそう遠くないことを見せてくれています

そしてさらにコントロールするところしたくなるところが増え
また今日のように眉間に皺を寄せる日が訪れることを知るんだろう

とはっきりと目を覚ました子どもの音を嬉しく聴いています
(2013.5.7[Tue])


夏の


お休みの日な上に予定も無しののんびり過ぎる一日でした

夜になれば大きなイビキがケージから響いてきて
強い風のせいで部屋のトビラのガタツキ音がしていて

世の中的にも連休最後の日のせいか普段より更に静かで
音を捉えるアンテナがすっかりと畳まれている感覚です

夏の音ってのはどんな音だっけなと思い出しつつ待ち構え始めます
(2013.5.6[Mon])


楽しそうな


今の状況がそうさせるのか元々その素養を大きく持っているのか

情報を乾いたスポンジのごとく吸収していく状態でした

あれもこれもそれもどれも目を輝かせ手を出し突っ込み
出来ても出来なくてもケラケラと笑いながら楽しそうな音を出していました

次回はこれをさらに次はこっちをそれから今度は更に
とこちらまで楽しく嬉しく頭が回ってきます

「いずれ」ではなくすぐ先の足下を見ながら一緒に進みます
2013.5.5[Sun]


それぞれの


音の出し方という理屈を説明しそれを掴んで
見事に理解をし出してくれた子どもがいます

さらにその理屈をまた別の子どもにも伝え
同じように見事な理解と共に素晴らしい音を出してくれました

そして表に出てくる音はそれぞれ全く違うもの

聴こえているもの捉えているもの受け取っているもの制御しているもの
きっと全てが違うものであろうと思います

それぞれの進化とそれぞれの音の違いがますます楽しみになっています
2013.5.4[Sat]


綺麗な


CDというメディアは一体いつまでどんな形で存在するんだろう

なんて堅苦しい言葉になってしまってますが
結局のところ今持っているCDってどーなっちまうんだろう
なんてことを考えていたからで

大好きなアーティストのCDを買おうかどうしようかと考えて
それが極めて稀少品のため高い金額がついていて
どーしよーかなーとぼんやり考えている中で思いついた言葉の流れでした

綺麗な音がするんだろうなーという誘惑に勝つか負けるか

たぶん負けます
(2013.5.3[Fri])


現れてくる


思い当たるのは新年度からか
でもそれもまったく不確かな感覚もあって

まさしくジワジワと色々なところに変化が訪れていることに気が付きます

そしてそれらにもしや上手く乗れていないのかとも感じさせられています

休みの日の感じ方が変わっていることでそれに気付きました

今の状態そしてこれから現れてくる音がどんなことになるのか
少々不安定な要素を含みつつもニヤついてきます
(2013.5.2[Thu])


捻り出してくる


訪れる時には力も元気も少なくなっている子ども達が
帰る時には目を輝かせ声を響かせるようになっている

いろいろな話をする中でどこかからなにかから
本人たちそれぞれなりのヒントを掴み取り捥ぎ取り動いていく

今までにも何度となく繰り返してきていて

その明るい声からいつもエネルギーを充填させてもらっています

次に捻り出してくる音を期待をせずにはいられません
(2013.5.1[Wed])

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