日々考へ思ふ"おと"
◆有効
なんとも
困ったことに
お腹が
知覚過敏
詳しく説明すれば
ぎっくり腰で痛めた
脊髄の辺りで
身体を輪切りにして
その
切り口の辺りの
ベルトより
少し太いくらいの幅の
お腹の皮膚が
ぴりぴりと
痛い
ほんの少し触れただけでも
着ているものがすれても
何かがぶつかっても
痛い
というより
気持ちが
萎える
そんな
今までに経験のない
感覚に
惑わされています
麻から晩まで
「ん″」
という
声にならない声を
繰り返し繰り返し
ことあるごとに
何度出しているのか
数えることも出来ません
座っていれば
もはや
ぎっくり腰も忘れるほどの
健康体
ひとたび
振り返るだけで
身体を傾けるだけで
へなへな
と
崩れ落ちそうになる
心が折れそうになる
瞬間が
やってきます
これも
治っていく過程の
ひとつ
今は
それを思うほか
ありません
事実そうで
いままでが
どれだけ鈍感に
なっていたのか
してしまっていたのか
を
思い知らされます
受け止めねば
の気持ちで
なんとか
「ん″」
とうなりながら
耐えます
もうしばらく
弱点
となりそうです
腰の辺りを突けば
まず
黙ります
そして
大人しくなります
お試しください
注
動いているときのみ
有効です
2008.10.4[Sat]
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