日々考へ思ふ"おと"
◆よそ見。

テレビで、
江の電を映していました。

見覚えのある場所。
見覚えのない場所。

近くに住んでいるのに、
ほとんど、といっていいほど、
乗った時の記憶がありません。


昭和初期からの車輌が引退するそうです。
その車輌に乗ったことがあります。
車ですれ違ったことがあります。

子供の頃、車輌とホームの間に靴を落としました。
ぎりぎりに乗り込んで、扉に挟まれました。

憶えているのはそれくらいです。


時速約20キロ、っていってたかな?
普段の私の車とは大違い。

運転手さんには、
沿線の家族団らんが目に入るそうです。




いろんな感情が、
まとめて頭の中に、
浮かんできました。


またあした私は、
首都高を、
よそ見の出来ないスピードで、
走ります。

2005.11.12[Sat]
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